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【もう無理ゲー?!】30代からの転職事情とは?

🕒 2020/11/23
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【もう無理ゲー?!】30代からの転職事情とは?

転職ということが当たり前になってきている昨今、転職することのハードルは、昔よりだいぶ下がってきました。

しかし、そうはいっても、人生の試行錯誤がまだまだ許容される20代と違って、既にある程度安定した人生の基盤を築き上げてきた30代は、転職のことを「もう無理ゲー」と感じてしまっても理解しがたいことではありません。

確かに、30代から人生を再スタートすることは、さすがに大きな勇気が必要で、なかなか踏み出せない一歩でもあります。

しかし、30代からの転職は決して失敗ばかりではありません。場合によって、人生に新しい可能性が開かれることもあるかもしれません。

それでは、30代からの転職事情をケース別に見ていきましょう。

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ケースその1:30代の平社員の転職事情

一般的に、転職でよく「これ絶対無理ゲー」と思われてしまうのはこのケースでしょう。

確かに、「平社員+30代」という条件は、転職市場ではかなり不利と言わざるを得ません。

なぜならば、企業は中途採用をする際に優先的に求めているのは、スキルとその業界での経験の持ち主で、なおかつ若い応募者ですから。

特別なスキルと経験を持っていないばかりか、リーダーにとして部下をマネージする経験もなく、社内特殊的な知識しか知らない平社員は、無謀までは言えないのですが、かなり真剣に転職のことを考える必要があるでしょう。

また、もし子供などがいる場合に、転職による無職期間のリスクを最小限にするために、転職を考える前に、社内の相談窓口や上司に相談してみて、不満解決の糸口が見つかるかもしれません。

しかし、30代からの転職をしてはいけない、というわけでもありません。

前の職場でパワハラ、モラハラなどが横行していて、社内だけではもう円満解決の糸口が見つからなく、このまま我慢し続けると心身への被害が広まる一方の場合に、むしろ一刻でも早めの転職がおススメです。

その場合に、30代という年齢的に不利な条件を認めつつ、転職による無職期間を自分への充電期間にして、さらなるスキルや資格を身につけることができれば、このような前向きな姿勢も企業人事の心に響くでしょう。

ケースその2:30代の管理職の転職事情

30代の管理職経験者の転職は、楽勝ではありませんが、その人が持っている「マネジメントスキル」は基本的に転職市場で高く評価される傾向にあります。

しかしながら、意外に思うかもしれませんが、いわゆる「マネジメントスキル」あるいはマネジメント経験の定義そのものは実は非常にあいまいです。

世の中の多くの管理職は、集中的にマネジメントのトレニンーグを受けたり、専門的講義を受講したりするわけではなく、管理職に抜擢されてはじめて「マネジメント」について知ったわけです。

たださりげなく、「数人の部下を統括したことがあります」、「チームをリードしたことがあります」くらいは、決して「マネジメントスキル」とは言えないでしょう。

人材採用をする企業側の立場から考えると、後輩を育成できる人部署全体良い方向へと牽引できる人を採用したいものです。

なので、30代の管理職経験者でも、もう一度自分の持っているマネジメントスキルを振り返してみて、それが本当にマネジメントスキルと言えるかどうかを見極める必要があるでしょう。

要するに、30代の管理職経験者の転職は、平社員と比べるとより有利な条件が揃っていますが、油断は禁物です。

ケースその3:30代のスペシャリストの転職事情

税理士や公認会計士、そして弁護士のような、ある専門の道を究めた、高度な専門知識の持ち主は、いつでも転職ができるでしょう。

むしろ年をとればとるほど、その分野での実務経験が一層深まって、より好条件での転職が望めます。

しかし、スペシャリストの転職はいつでもできるといっても、自分がどの方向に進めばいいのかを見極める必要があるでしょう。

例えば、公認会計士には独立して開業会計士になる道もあれば、どこかの企業の財務部門に就職する道もあります。

税理士、弁護士もまた然り。

また、転職をきっかけに、自己研鑽をして、さらなるキャリアアップ(公認会計士の場合に、経営学の知識も身につけて、経営コンサルタントへの転身などなど)も望めるはずです。

なので、自分がどの方向に進めばいいのかがわからない方、もしくはどの方向に行けばより好条件がもらえるかを知りたい方は、専門的な転職エージェントの助言を聞いてみてはいかがでしょうか。

まとめ

「30代からの転職なんて無理ゲー」と思われても、必ずしもそうではありません。

自分自身の持っているスキルと経験を見極めて、転職エージェントの助言を聞きながら、無理のない方向に進めば、よい報告はその先に待っているかもしれません。

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