武田薬品工業に転職すべき？口コミからみた会社の年収や評判

200年以上の歴史を持つ中で数々のヒット商品を発売、海外進出にも積極的に勤め、現在日本の医療薬品の中での売上第1位、世界では16位と大変大きな評価を得ています。

「優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献する」というミッションを掲げ、現在も様々な開発を手かげています。

日本全体の平均年収が約415万円ということと比べると非常に高い年収です。

ここ10年で1000万円を超えていることも何回もあるので、年収1000万円超えも夢ではないでしょう！

以下給料に対する口コミです！

管理部門　中途入社　男性

年収事例：課長代理に上がれば1千万円は越えると思う。社内に確定申告のポスターが貼られていたので、2千万円を越える方がとも多いと思う。

給与制度の特徴：自組織の60％程度は定期昇給できるものの、下位20％に入ると昇給対象になる。

昇進できなくても定期昇給プラスとなる。

ボーナスは部門業績に左右されるので、自部門の評価が小さいと下がる。

会社事態の業績に問題が有るので、部門業績評価が良かったとしても、配分されるパイが小さい傾向にあると思われる。

研究　中途入社　女性

年収事例：他業界、他企業と比べても良いほうだと思う

給与制度の特徴・職種群が変われば給与も増えていく。1000万円プレイヤーがごろごろいる。

住宅手当も業界最高水準になったが支給年数の限定はある。

課長代理　中途入社　女性

年収事例：入社3年目　年収800万円

給与制度の特徴：役職と給与が明確に記載されており、大変透明性が有ります。

業務内容に照らして、大変優遇されていたと思います。

口コミ全体を見ても給与に満足している人ばかりで、十分な給料を貰っていることがわかりました。

また役職に就かずとも年収1000万円を超えている人もいるそうです。

また入ったばかりでも2年目には十分な給料がもらえるという口コミも多く、1000万円クラスに行くのもそう遠くはないかもしれません。

そんな疑問が生まれた人も多いと思うので、次は武田薬品の残業時間やそれにまつわる様々な事が分かる口コミを調べてみました！

研究　中途入社　男性

研究所では10年ほど前までは午後9時~10時の残業が当たり前だったが、その後残業時間を削減する方針に変わり、現在では定時で帰れる。

フレックスタイム制度も使いやすく、朝7時に出社して午後4時に帰る週間にしている社員もいる。

育児・介護などのための時間短縮勤務制度もあり、プライベートのバランスは調整しやすい職場だと思う。

さらに数年前から時間単位での在宅勤務制度も試験的に導入されており、例えば朝8時から10時まで在宅で勤務、10時から12時まで私用をこなし、13時から出社しての勤務、というような勤務形態も可能となっており、ますます調節しやすくなってきた。

専門　中途入社　女性

残業は多くないのでプライベートの時間は確保出来ました。

もちろん日により残業もありますが、残業をしないように仕事を進めていたモチベーションも影響していると思います。

間接部門　中途入社　男性

ワークライフバランスについては自身できちんと意識していれば調節しやすい会社だと思います。

子供が病気になった場合でも上司も快く承諾してくれました。

残業は会社事態が推奨をしていないので定時に帰れるということと、自分で管理して残業を少なくすることが可能という口コミがとても多かったです。

フレックスタイム制度や在宅勤務制度も利用している人も多く、働きやすさはとてもあるという印象です。

また、有給消化もしやすく、申請すればすんなり通るということなので、緊張しながら有給を申請することはなさそうです。

営業　新卒入社　女性

国内最大手であるところから、簡単に潰れることのない会社であるのはたしか。

また、ジェネリックはじめ幅広く手を出しているため、会社としては今後厳しい情勢の中でも存続し続けられることが強み。

営業　中途入社　男性

ベンチャー企業の買収により、数年前は少なかった後期のパイプラインが増えてきて期待できる。

団体でのプロモーションに強みのある会社だと思う。

研究開発　新卒入社　男性

研究開発拠点を米国にいかんし、最先端の情報にリアルタイムでアクセス可能になったこと。

グローバルな販売網を構築中であること、領域を絞ってリソースを集中していること。

ネームバリューの高さ、信頼の強さ、グローバルに活動しようとしていることなどが多くの口コミで見られました。

MR　新卒入社　女性

「武田さんはこうあるべき」「武田なのにこんなことしてた」など顧客から言われたり、競合から顧客に告げ口されたりするやりにくさが合った。

現場レベルでもこうなので、不祥事などが起こると他社が同じことをした時の倍は反感を買う。

会社もそのことを経験したことで「何も怒らないように」という事を重視しており、停滞感が漂っている。

営業（医療薬品MR）　新卒入社　男性

画期的新薬の欠如、ブランド力とMRの能力に頼らざるを得ない製品が多い。

ナンバーワンとしてのプライドが高く、常に強者の戦略しか取ることが出来ない。

医薬研究本部　中途入社　男性

パイプラインが極めて貧弱。人材も減り、もはや社内から新薬を生み出していく力はないと思うので、買収を続けてパイプラインを維持しないといけないが、資金がもうない。

強みでもあるネームバリューが逆に仕事のやりづらさにも繋がることがあるそうでうね。また新薬がなかなか出てこないという口コミが大変多く、今後についても懸念されていました。

買収、アメリカに開発拠点を移すなど、武田薬品も様々な事業を行っているということなので、今後この弱みが解決できるのか期待ですね。

女性の中では気になる人も多いのが女性の働きやすさ。武田薬品での女性の働きやすさはどうなのでしょうか？

研究　新卒入社　女性

時短、フレックス、在宅など充実しており、子供の急病で休んでも悪い不二期にはならず、その環境は非常に良いです。

弊社で最も評価できる点と考えています。

営業　新卒入社　女性

時短制度が子供が小学校3年生になるまで取れるため、ママさんには優しい会社だと思います。

しかし、成果もしっかり求められるため、時短の中でどれほど成果を出せるかも課題です。

MR 　新卒入社　女性

女性活躍に力をいれているので今は女性が優遇されているが、極端すぎる女性優遇で現場では「女性だから出世できた、優秀でもないのに」と解釈される。

実質の現場理解が薄いので、それでも割り切れるがめつい人が出生している。

会社事態が推奨しているため、全体的に女性の働きやすさはあるものの、女性の働きやすさを意識しすぎて不満が出ている場面もあるそうです。

シングルマザーの中途入社もあったということから、子育てをするママさんたちには働きやすい現場が用意されていると思われますが、時短の中でもしっかり仕事が出来なければいけないため、勤務中はメリハリのある行動が求められているとわかります。

高い給料、少ない残業、女性の働きやすさ推奨など、良い点がたくさんある武田薬品！

強みや弱みの中には今まで知らなかった武田薬品の面もあったのではないでしょうか？

武田薬品で働く多くの人は、医療に関われることや、大手で働けているということにやりがいを持って働いているということも今回口コミからわかりました。

現時点ではとてもいい企業だということがわかりましたが、それでも将来を懸念する点も少なからずあったため、そこを自分がどう感じるかきちんと考える必要があります。

現在武田薬品では日本含め、世界中でのキャリア採用（中途採用）を行っているので、もし海外で働きたいという人には大きなチャンスがたくさんあると考えられます。

日本だけでも様々な分野に分け多くの募集を行っているため、自分のやりたい分野がないかよくチェックしておきましょう！

あなたの転職が良いものとなりますように！