インターネット業界に就職したい未経験のあなたが知っておくべき全知識

では、まずインターネット業界について説明していきます。インターネットというと、皆様がすぐに思いつくものは、Yahoo!やGoogleなどのポータルサイト運営企業かと思います。

そんなインターネット業界は、平成17年から右肩上がりで成長しており、平成29年までものすごい勢いで成長していきました。これは、平成20年のリーマンショックがあったにもかかわらずこの数字を残せているため、インターネットは今伸びている業界の一つであると思います。

国内の主なインターネット企業を見ると、楽天とヤフーが大変有名です。昔で言うとSNSを運用していたミクシイ、スマホ事業で有名なガンホーなど職種の種類だけでもかなり迷いますね。

そんなインターネット業界の職種は、プログラマー、デザイナー、ITコンサルタントなど色々ありますが、どれも必ず専門的な知識、技能が求められます。

では、未経験からインターネット業界への転職を成功させるにはどのような状況が必要なのでしょうか。

なぜインターネット業界に行こうと思ったのかを明確にする

これはどの業界にしろ、とても大事なことだと思います。インターネット業界は、プログラミングやエンジニア開発など、とても専門的なことを行なっている職種です。そして、他の業界に比べて未経験求人の数もそこまで多くありません。

そんな業界に未経験で飛び込むということは、「IT業界へ興味を持ったきっかけ」「その中でなぜその企業を受けるのか」という明確な理由を押さえておかないといけないと思います。

挑戦する姿勢

そして、何事にも挑戦する姿勢もとても大事です。プログラミングは最初から成功するわけではなく、コードを完璧に取得するまで4.5年などの時間を要する場合もあります。

そしてそんなコードの書き方の分からない状況の中でも、何回も挑戦し失敗から学ぶ姿勢を覚えておかなければなりません。このトライアンドエラーを重ねることによって、プログラマーとしてスキルが上達することを忘れてはなりません。

専門学校・パソコン教室に通う

専門学校やパソコン教室に通うことも手ではあります。しかし、このようなパソコンスクールや専門学校に通うことは、多額のお金がかかってしまうのでよく考えてから行動することをおすすめします。

もしどうしてもお金がないという方は、独学で学ぶという方法もあります。パソコンスクールや専門学校にしても、「インターネット業界に進むためにどのようなことを行ってきたか」という材料に過ぎません。その中で独学でも自ら学んでいく姿勢は、とても大事だと思います。

ここまで書いてきましたが、インターネット業界に未経験者が転職することは可能ですが、一体どのように進めていけばいいのでしょうか。

転職の仕方には2つあって、「転職サイトを利用」「転職エージェントを利用」があります。この2種類の中で個人差はあると思いますが、私は転職エージェントを利用することをオススメします。転職サイトは自分自身でサイト内から求人を探し、自分が考える自分に合った企業の求人にしか目にいかない場合が多いです。しかし転職エージェントなら、自分に合った企業の求人に加え、他人から見た自分に合った求人も把握することができます。さらに、面接対策なども手厚く行っており、とても親身になって取り組んでくれます。

大手人材会社パーソルキャリアが運営しているdodaは顧客満足度No.1（※2024年オリコン顧客満足度Ⓡ調査転職エージェント20代第1位）を誇り、この分野を目指す未経験の方に最適なエージェントだと言えます。

転職をまだそこまで考えていなくても、とりあえず情報収集の手段として使ってみることをおすすめします。

いかがでしたでしょうか。インターネット業界というと未経験は転職することができないというイメージでしたが、そんなことはあまりないということがわかりました。しかし、未経験の方が転職するためには、多くの努力が必要だということもわかりました。そして転職をする際には、「転職サイト・転職エージェントを併用する」「この業界に志望する明確な理由」を押さえておくことも重要になってきます。

皆様の転職活動が成功することを心からお祈りしております。