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広告代理店トップの電通に転職する前に知っておくべき情報まとめ

🕒 2020/11/23
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広告代理店トップの電通に転職する前に知っておくべき情報まとめ

「電通」と聞けば知らない人がいないくらいの超大手広告代理店。テレビCMの3分の1は電通が受け持っているものと言われるほど、日本の多くの広告は電通が生み出していると言っても過言ではありません。新卒入社の志望ランキングでも常に上位にあり、電通に入社するためには茨の道をいくつも通る必要があります。

受け持つプロジェクトの数々、生み出されてきた作品たち、そんな沢山魅力溢れる電通にはどうしたら転職ができるのか?電通の現在の状況も踏まえて転職への近道をまとめてみました!

※本ページにはPRが含まれます。

電通ってどんな会社?

日本最大手の広告代理店。1901年(明治34年)7月に創業され100年以上の歴史を持ちます。数々の巨大プロジェクトも手掛けており、最近では2020年の東京オリンピックの代理店として任命され、その活躍を非常に期待されています。

以下は会社概要です。

・社名:株式会社 電通(英文社名:DENTSU INC.)

・創業:1901年(明治34年)7月1日

・代表取締役:山本 敏博、中本 洋一、高田 佳夫

・本所在地 〒105-7001 東京都港区新橋1-8-1

電通の平均年収

電通の年収はとても高いと有名ですが、では一体どのくらい高いのか見てみましょう。

電通平均年収…1,200万円

日本の会社の平均年収が400万円のなか、そこから800万円も離すこの高さ。年収からだけでも電通のすごさが分かってきますね!

電通の残業について

数年前、長時間残業により自殺に追い込まれた女性社員の問題が大きくニュースになりました。電通は引き受ける案件数の多さや巨大な案件もいくつも抱えてることから平均的な勤務時間では終わらせることが難しく、長時間労働が当たり前の環境となっています。

広告代理店はもともと残業時間が多い業界というのが当たり前でしたが、その中でも電通は群を抜く残業の長さが問題となりました。

現在はこの事件をきっかけに残業時間が減り帰宅時間が早くなったと社員たちから声が出ており、改善の方向へと向かっているそうです。

電通を始め、広告業界に入ろうと考えているならば残業は当たり前にあると思って覚悟して良いでしょう。

電通の社風について

広告業界にもそれぞれの会社にその会社の雰囲気というものがあり、電通にも電通らしい特徴があります。いくつかピックアップしてみました!

・体育会系の熱血タイプが多い

・チーム一丸となって取り組むことが多い

・巨大プロジェクトに関れるチャンスがたくさんある

・海外事業にも強い力を入れている

エネルギッシュな人が多いのが特徴的ですね!最大大手ということもあり携われる仕事が大きなものが多くあり、そういったものに参加したいという熱いパッション溢れる人にはぴったりな会社だと思います!

電通に転職するためには

広告業界を目指すなら誰もが一度は憧れるであろう電通。新卒入社も中途入社も非常に狭き門であることが現実であり、運よく中途で入れたとしてもまずは契約社員として始まるのが大半です。

そんな電通にどうしたら一歩でも採用に近づけるのか。その可能性があるものをいくつか調べてまとめてみました!

広告業界での経歴を持っている

転職の時に同業種の人が同業種の会社に強いように、電通にもこれが当てはまります。なぜ今の広告会社ではなく電通が良いのかしっかり差別化し、電通での転職際はそれをアピールしていきましょう!

ITに強い人

現在広告の収入源はウェブ広告が第一位となっており、非常に盛り上がってきている分野です。またウェブ広告は最近になって急激に伸びてきた分野であり、またその中にもいろんな分野に分かれているため、広告業界ではこちらに対応ができる人材を募集しています。

どの会社にもまだまだパソコン自体が苦手という年配の方が大勢いますので、広告の経験がなくともIT分野が強いのであれば採用のチャンスが高くなるでしょう!

webマーケティングをやっていた人

こちらも先ほどのものにほとんど関係していることですが、こちらを専門にやっていたとなればさらに採用チャンスがぐっと高くなる可能性があります!ぜひこの経験を武器にして磨きをかけていきましょう!

もちろん広告業界の経験がなくとも、ITに強くなくとも、電通への転職に成功している人はいます!自分の強みはなんなのか、電通ではなぜそれを活かせるのかをしっかり考えアピールすることが大切です!

電通に向いている人

同じ広告業界でも会社によって特徴というものがあり、それには向き不向きがあります。そこで電通に向いているというのはこんな人というのをまとめてみました!

・残業時間が気にならない人

電通のみならず広告業界に入るのならばある程度の残業は覚悟しなければなりません。なので第一条件としてこちらを挙げておきます。

・大きなプロジェクトに関りたい人

電通の魅力といえばここでしょう。誰もが驚くような案件に携わることで自分自身も大きくスキルアップさせられることは間違いありません!

・熱血タイプな人

社風のところで述べたように、とにかく電通は体育会系が多いことが特徴です。そのため自分はどっちかというとおとなしめ...という方には厳しくなるような場面も出てくるかもしれません。

電通に向いていない人

先ほどとは逆で、次は向いていない人を挙げていきます!

・仕事よりもプライベートを充実させたい人

残業時間と関係することですが、仕事が大好きでプライベートを諦めてでも電通で働きたいという気持ちでいないと入社した時に面食らってしまうと思います。

もちろん電通で働いていても上手くバランスを取ってプライベートを充実させている人もいますが、そういう人は自分をマネジメントするのが上手な人です。電通でも働きたいしプライベートも大切にしたいという人は、時間のやりくりを上手くこなす必要があります。

・年功序列が気にならない人

こちらも体育会系と関係することですが、歴代の先輩方も体育会系の方が多いためどうしても年功序列になりがちになり、先輩の言うことはきっちりと聞かないといけない場面がしょっちゅうです。

先輩とはいえ意見はがつがつ言いたいし、同じ仕事仲間なんだから先輩後輩といった細かいことは気にしてられない、という人には少々難しいこともあります。

最後に

常に多くの人の憧れの的である電通。忙しくはあるけれどやりがいは非常に高く、案件をこなした後の達成感は何ものにも代えがたいものです。そんな会社に転職したいけれど自信が無いというあなた、大手広告企業ということもあり転職の際は厳しさが見える時はあると思いますが、今までに電通への転職に成功した人は大勢います!

高い学歴よりも優秀な実績よりも、自己分析、面接対策をしっかり行うことが何よりも大切です。自分だけの強みを活かして、電通への転職を成功させましょう!

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