「AbemaTVなど革新的な事業に取り組んでいるサイバーエージェントに転職しようかな...?」と考えていませんか?
ところで最初の情報収集の段階で躓く方も多くいます。企業のホームページは一見デザインも文章も凝っていますが、「理想」しか書かれていませんし、口コミサイトではサイバーエージェンに対するコメントも賛否両論で結局個人レベルの話に留まってしまい、本当に転職すべきなのか迷ってしまうことでしょう。
しかも、友人もホームページも情報誌も口コミサイトも決して転職を成功に導くたった一つの秘訣を教えてくれません。
このページでは、インターネット業界に数多くの転職支援実績を持つキャリアコンサルタントに情報を提供してもらい、それをもとにサイバーエージェントへの転職について全てのノウハウを隠さずにご紹介します。
ページはやや長くなりますが、最後まで読めば、あなたがインターネット業界で成長拡大中の「サイバーエージェント」へ転職するメリットとリスクを知ることができ、転職すべきかを自ら判断できるようになるでしょう。
また、転職を成功に導くたった一つの秘訣を知ることによって、サイバーエージェントの入社オファーを勝ち取れる確率も劇的に向上することでしょう。
まずはサイバーエージェントがどういった会社なのか紹介していきたいと思います。
サイバーエージェントの基本情報
会社名 |
株式会社サイバーエージェント(CyberAgent,Inc.) |
代表者 |
代表取締役社長 藤田 晋 |
本社所在地 |
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティウェスト17階 |
設立 |
1998年3月18日 |
資本金 |
7,203百万円(2017年9月末現在) |
売上 |
3,106億65百万円 |
事業内容 |
・メディア事業 ・インターネット広告事業 ・ゲーム事業 ・投資育成事業 |
従業員数 |
1,500人(単独) 4,543人(連結) |
サイバーエージェントの歴史と事業計画
サイバーエージェントは現在の代表取締役藤田晋が1998年3月に設立したインターネット総合サービス企業です。
特徴してはインターネット広告代理事業や、メディア事業、ゲーム事業などさまざまな事業にビジネス領域を持っていることがあげれます。
代表取締役の社長の藤田晋は楽天の三木谷浩史やライブドアの堀江貴文と並びヒルズ族と呼ばれていました。
「21世紀を代表する会社を創る」をビジョンに掲げていて積極的な投資活動をおこなっています。
最近ではインターネット上にマスメディアをつくるという目標で「AbemaTV」というインターネットメディアの運営に最も力を入れていて多額の資金を投入しています。
まだ赤字を出していて、軌道に乗っているとはいえず、これからどうやって収益を出していくのかというところが課題となっています。
サイバーエージェントでは、中途採用向けにメディア、ゲーム、広告・アドテクノロジーといった事業部別と、エンジニア、デザイナー、プロデューサー・ディレクター、営業といった職種別に募集情報を出しています。
2018年現在では、全職種と事業部で中途採用の募集があり、あらゆる志向の方も応募が可能です。また、社会人経験1年目~4年目の方でいわゆる第二新卒の枠も用意されています。
業界未経験者可の募集求人が複数存在し、人物本位の選考となっています。ゲーム関連の職種の採用において、ゲームに対する熱意と愛着がある方が歓迎されることが多いです。
選考フロー
選考のフローは次のような形だと思われます。
まず人事の方と一次面接が行われます。そして、次に人事マネージャーとの二次面接がおこなわれます。
そして、最終面接は事業部役員クラスとの面接となります。
サイバーエージェントが求めている人材としてはおもに下記の3つが挙げられます。
与えられた正解にたどり着くだけでなく、自ら新しい正解を創りだすことができる人チームでサービスを開発していきたい人変化の激しいインターネット業界で、柔軟な発想や行動ができる人チームで行動するのが好きで、どんどん主体性をもって積極的に動ける人が求められているようです。
情報戦と喩えられている転職活動で迅速にライバルと差をつけ、サイバーエージェントの入社オファーを勝ち取るために、極めて有効な方法といえばたった一つしかありません。
それはヘッドハンティング・スカウトサービスと転職エージェントを活用することです。
スカウトサービスと転職エージェントを使えば、サイバーエージェントのハイグレード非公開求人に応募できる可能性がある上、サイバーエージェントの採用ニーズと傾向を熟知しているコンサルタントが企業特化型選考対策を提案してくれます。
しかも内定後、年収アップなど待遇面の交渉もお願いできる利器です。
ヘッドハンティング・スカウトサービスと転職エージェントに明確な違いが存在しないが、使えるサービスが少し異なります。では、それぞれを確認していきましょう。
ヘッドハンティング・スカウトサービス
ヘッドハンティング・スカウトサービスとは、サービスに履歴書を登録された求職者に対して、企業やヘッドハンターがスカウトを送信し、企業と求職者をマッチングさせるプラットフォームです。
リクナビNEXTのように、通常の転職求人サイトでも「スカウト・オファー機能」が使える場合もあります。
代表的なヘッドハンティング・スカウトサービス
自分で探して応募する転職求人サイトと真逆で、登録情報を元に企業やヘッドハンターが欲しい人材かどうかを判断し「企業側から連絡が来る」のが特徴です。
今すぐ転職しなくてもいいけど、年収や福利厚生などの条件面にこだわりたい方、転職サイトの求人よりレベルの高い会社に確実に転職したい方に強くおすすめします。
転職エージェント
転職エージェントとは、登録者の経歴や希望条件をもとに求人紹介してくれるサービスです。いわば求職者のマネージャーのような存在で、履歴書の書き方、面接対策、面接日程の調整、条件交渉など転職活動に関わるすべてをサポートしてくれます。スカウトサービスと違い、企業と転職者の間に「キャリアコンサルタント」が入ります。
転職エージェントには総合型から業界特化型、エグゼクティブ層向けなど異なるタイプがあります。
代表的な転職エージェント転職エージェントを利用する際に希望条件を細かく聞かれるので、「職種、勤務地、希望年収などの希望条件が決まっている方」にとって効率的かつ高精度な求人紹介を受けられます。
また、初めての転職で希望条件も漠然としていても大丈夫です。転職エージェントはヒアリングを通して求職者に合った求人を見つけてくれて最後までサポートするので、初めての転職こそ活用すべきサービスです。
ここからは実際にサイバーエージェント転職し、中で働いている社員の会社に関する口コミをピックアップしていきます。
26歳・男性・第二新卒・インターネット広告・年収400万台
総合評価:★★★★☆
サイバーエージェントはベンチャー企業ということでチャレンジを歓迎する風潮が社内に存在します。
若い人が自由にどんどん仕事ができる環境がある一方、どんどん仕事をしていく人が出世していくので、上昇志向がないと辛い環境だと思います。
今思うと、「リクルートエージェント」を利用してサイバーエージェントに転職して、総じてよかったです。やはり業界最大手のリクルートが運営しているから情報量が凄まじいし、担当者がテキパキ仕事をこなし、そのスピード感に圧倒されました。転職エージェントを利用しないと絶対に思いつかなかったアプローチの必勝法を活用したからこそ、第二新卒で大した経験がない僕でも難関企業のサイバーエージェントに転職できたと思います。
リクルートエージェント|インターネット企業への転職支援実績No.1
サイバーエージェントへの転職を考えている人におすすめの転職エージェントは、『リクルートエージェント』です。
リクルートエージェントは転職エージェントの中でも最も大規模な転職エージェントと言われています。
そのため、サイバーエージェントをはじめとする新興のインターネット企業の求人は数多く取り扱っています。
また、リクルートエージェントは産業界と深くコミットしており、その好待遇ゆえに一般に公開できない非公開の求人も経歴次第で紹介することが可能です。
もし、管理職クラスを目指していたり、年収のアップを目指したいなら非公開求人をエージェントに紹介してもらうことを強くおすすめします。
リクルートエージェントのサービス特徴や利用者の評判など詳しい情報は、こちらの専用ページでご確認ください。
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございます。このページではサイバーエージェントの基本情報や採用事情、転職のノウハウ諸々についてご紹介してきました。
サイバーエージェントという会社は柔軟な社内制度、風通しの良い社風、見通しが明るい事業展開などで良い評価を集めている一方、職種によって専門的なスキルを求められたり、自発的な残業が多い職場もあるといった課題もあるようです。
また、今回はインターネット企業への転職に強いリクルートエージェントを強くおすすめしましたが、もし利用しても転職活動がうまく進まない場合は他社転職エージェントに変えたり、担当コンサルタントを変更してもらうようにしましょう。
また、転職をする際になぜ転職するのかという軸をもっておきましょう。
サイバーエージェントはかなり人気企業で、多くの人が働きたいと考えています。
ですから、他のライバルと差をつけなければなりません。
入社したときにやりたいことを明確にして、自分がどうすれば会社に貢献できるのかをしっかりと面接の場で面接官を納得させられるように準備しておくことが肝心です。
その際、プロの転職エージェントと相談して、隠されていたご自身の強みをどのように売りだしていくか、複数回のキャリアカウンセリングを申し込んで綿密に決めておくといいでしょう。
あなたが人生の中で最高の転職活動を実現させ、本命の企業に入社できることを陰ながら応援しております。