日系と外資を足して2で割った感じのハイブリッド企業。部門にもよるが人種のダイバーシティが高いため、英語でのコミュニケーションスキルは必須。英語での資料作り、プレゼンテーションが多くの場面で求められる。一方、日本人同士のコミュニケーションも多くの場面で行われるため、昔ながらの日本的コミュニケーションも求められる。全体的には風通しの良い企業体質のため、大半で年功序列的な考えとは大きく異なる。海外経験のある人にはオススメの企業の一つではないかと思う。
日産自動車に転職すべき?口コミから分かる将来性と転職必勝法
「国内メーカーの中で唯一EVの量産を実現できた日産自動車は将来性があって、中途採用で転職しようかな...?」と考えていませんか?
ところで最初の情報収集の段階で躓く方も多くいます。企業のホームページは一見デザインも文章も凝っていますが、「理想」しか書かれていませんし、口コミサイトでは日産自動車に対するコメントも賛否両論で結局個人レベルの話に留まってしまい、本当に転職すべきなのか迷ってしまうことでしょう。
しかも、友人もホームページも情報誌も口コミサイトも決して転職を成功に導くたった一つの秘訣を教えてくれません。
このページでは、自動車業界に数多くの転職支援実績を持つキャリアコンサルタントに情報を提供してもらい、それをもとに日産自動車への転職について全てのノウハウを隠さずにご紹介します。
ページはやや長くなりますが、最後まで読めば、あなたが日産自動車へ転職するメリットとリスクを知ることができ、転職すべきかを自ら判断できるようになるでしょう。
また、転職を成功に導くたった一つの秘訣を知ることによって、日産自動車の内定を勝ち取れる確率も劇的に向上することでしょう。
日産自動車の基本情報
会社名 | 日産自動車株式会社(NISSAN MOTOR CO.,LTD.) |
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社長兼CEO | 西川 廣人(2017年4月1日付) |
本社所在地 | 〒220-8686 神奈川県横浜市西区高島一丁目1番1号 |
設立 | 1933年12月26日 |
資本金 | 6,058億13百万円 |
主要事業 | 自動車の製造・販売・その他 |
従業員数 | 22,209(単独) 137,250(連結) |
グローバル販売台数(小売) | 562万台(2016年度)前年比+3.7% |
グローバル生産台数 | 565万台(2016年度)前年比+8.7% |
連結売上高 | 117,200億円 |
日産自動車株式会社は、神奈川県横浜市に本社を置く日本の大手自動車メーカーであります。「日産」と称されており、自動車メーカーでの売上はトヨタに次いで2位となっております。
「豊かな社会を創造する企業として」を企業概念として活動しています。日産は創業以来、商品開発や技術革新グローバル化において、常に日本の自動車産業をリードしてきました。その伝統を21世紀の今、「人々の生活を豊かに」というビジョンの実現に向かって大きく発揮しようとしています。
また、日産では、常に世界に向けてオリジナリティ溢れる商品やサービスそして未来を感じさせる期待感を提供し続けています。
これからの日産自動車は主に以下3点に重きを置き、事業を拡大していくとしています。
- CO₂排出ゼロに向けて、電気自動車や燃料電池車の開発を進めること
- 成長市場である新興国の人々が手軽に買える自動車を製造・販売すること
- 安全で環境に優しいダイナミック・パフォーマンスやライフ・オン・ボード(クルマに乗り込むところから降りるまでの全ての出来事のこと)を実現させる新技術を開発すること
このように、日本国内では少子高齢化でクルマ離れが予想されていますが、世界4位のグローバルメーカーとして新しい取り組みに絶え間なく挑戦する姿勢が見られます。
現状と今後の事業戦略から考えれば、日産自動車はこれから数十年も伸び続ける可能性が極めて高く、中途採用で入る価値がある転職先だと言えます。
中途採用における日産自動車の方針・求める人物像
日産自動車株式会社が求めている人材には特徴があります。
日産は、グローバルでダイバーシティ度の高い、少数精鋭のプロフェッショナル集団として、持続的な利益ある成長を目指しています。それを実現するために不可欠なのはNISSAN WAYを体現しつつ成果を生み出し、グローバルで戦える人材でを求めています。
つまり、「和魂多彩型人財」です。柔軟な対応力をもって何事にも主体的に取り組み、高いチームワークで、確実に最後までやり切る。事実データに基づいたロジカルな思考で、多様性を尊重しながらもリーダーシップを持って、あらゆる環境において結果を出し続ける。これが日産自動車が求めている人物像です。
キャリア採用について
日産のホームページにいけば、6つのグループに分けて採用を募集されていることが分かります。日産自動車(総合職)、日産自動車(デザイン部門)、販売会社グループ、部品販売会社グループ、日産ギャラリー、日産・自動車大学校です。
一括りに日産自動車株式会社といっても役割や仕事内容が変わります。
本社ホームページにいってもどこを見ればわからない、という方には下記のサイトがオススメです。簡単に情報を得ることができ、応募までの過程もスムーズにできるでしょう。転職を強く希望する方にピッタリです。
戸惑うあなたを入社オファー獲得に導くたった一つの方法
日産自動車の採用ニーズは確かに大きいですが、それを遥かに上回る応募者が殺到しています。一流のグローバルメーカーへの転職は狭き門と言われる由縁。
転職活動の情報戦でライバルと差をつけ、日産自動車の入社オファーを勝ち取るために、極めて有効な方法といえばたった一つしかありません。
それはヘッドハンティング・スカウトサービスと転職エージェントを活用することです。
スカウトサービスと転職エージェントを使えば、日産自動車のハイグレード非公開求人に応募できる可能性がある上、日産自動車の採用ニーズと傾向を熟知しているコンサルタントが企業特化型選考対策を提案してくれます。
しかも内定後、年収アップなど待遇面の交渉もお願いできる利器です。
ヘッドハンティング・スカウトサービスと転職エージェントに明確な違いが存在しないが、使えるサービスが少し異なります。では、それぞれを確認していきましょう。
ヘッドハンティング・スカウトサービス
ヘッドハンティング・スカウトサービスとは、サービスに履歴書を登録された求職者に対して、企業やヘッドハンターがスカウトを送信し、企業と求職者をマッチングさせるプラットフォームです。
リクナビNEXTのように、通常の転職求人サイトでも「スカウト・オファー機能」が使える場合もあります。
代表的なヘッドハンティング・スカウトサービス
自分で探して応募する転職求人サイトと真逆で、登録情報を元に企業やヘッドハンターが欲しい人材かどうかを判断し「企業側から連絡が来る」のが特徴です。
今すぐ転職しなくてもいいけど、年収や福利厚生などの条件面にこだわりたい方、転職サイトの求人よりレベルの高い会社に確実に転職したい方に強くおすすめします。
転職エージェント
転職エージェントとは、登録者の経歴や希望条件をもとに求人紹介してくれるサービスです。いわば求職者のマネージャーのような存在で、履歴書の書き方、面接対策、面接日程の調整、条件交渉など転職活動に関わるすべてをサポートしてくれます。スカウトサービスと違い、企業と転職者の間に「キャリアコンサルタント」が入ります。
転職エージェントには総合型から業界特化型、エグゼクティブ層向けなど異なるタイプがあります。
代表的な転職エージェント転職エージェントを利用する際に希望条件を細かく聞かれるので、「職種、勤務地、希望年収などの希望条件が決まっている方」にとって効率的かつ高精度な求人紹介を受けられます。
また、初めての転職で希望条件も漠然としていても大丈夫です。転職エージェントはヒアリングを通して求職者に合った求人を見つけてくれて最後までサポートするので、初めての転職こそ活用すべきサービスです。
日産自動車で働く社員の口コミまとめ
下記に日産自動車に関する口コミをピックアップしていきます。組織体制に対する口コミや、給与制度に対する口コミなど、さまざまな面から日産自動車の働く環境を評価しています。
組織体制・企業文化についての口コミ
入社理由・やりがいについての口コミ
日本の中でも世界に匹敵する製品を造り出すことができる産業であり、それに自分も携わることができる点が入社理由でもあり、やりがいでもあります。また、グローバル化が進んでおり、その中に紛れることによって自分もグローバルな人材として成長できると感じたからです。このような入社理由で日産に入社した方がほとんどですので、ある意味意識高い人間の集まりだと思います。自己成長のために最も適した環境が備わっていると思います。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。このページでは日産自動車の基本情報や採用事情、転職ノウハウについてご紹介してきました。
日産自動車への転職は年収が高い、事業の将来性がある、先端技術に関われる、風通しの良い社風などメリットが数多くある一方、職種によって高い英語力を求められたり、激務で人間関係がギスギスする職場もあるといった課題もあるようです。
1人で転職すべきか迷うより、一度ご自身で転職エージェントに転職先に求める条件を伝え、日産自動車との相性をチェックしてもらうのが近道です。
日産自動車への転職を考えるなら、下記の転職サービスを強くおすすめします。
あなたが中途採用の面接で最高のパフォーマンスができることを、陰ながら祈っております。