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年収そのままで地方に移住成功!難しいUターン就職転職の3つのポイント

🕒 2024/03/06
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年収そのままで地方に移住成功!難しいUターン就職転職の3つのポイント

都会で働いている地方出身者の中で、地元に戻りたいと考えたことがある人も多いのではないでしょうか。2011年の厚生労働省の調査によると、就業者の3割以上が地元にUターンして仕事をしているというデータが出ています。

  • 田舎の親は最近体調が思わしくなく、心配だ...
  • 満員の通勤電車はもう嫌...
  • 自然が豊かな地方で子育てしたい...
  • 東京で35年ローンを組んで家を買って子どもを保育園に入れて共働き...人生ハードモードすぎる
Uターンしたい理由は実に様々です。生まれ育った土地から都心に出るなどした方が、再び地元に戻って職を探すとなると、仕事内容のみならず、都会暮らしとは違った生き方ができるようになります。かといって、もともと暮らしていた土地なので、Uターン後の生活などはイメージしやすいと言えます。

おそらくこのページを今見ているあなたは、ちらちらとUターン転職が頭の中を巡ってはいるはずです。けれど、「年収が大幅に下がったりしないか」「本当に正しい決断なのだろうか」と期待と不安の葛藤があると思います。

確かにUターン転職で失敗するケースもありますが、結局、成功の定義とは何かも人それぞれです。地元に戻りたいという思いが少しでもあれば、素直に自分自身の欲求に従っても良いのではないでしょうか。今回は、Uターン転職することであなたが得られるメリットをひたすら紹介していきます。

※本ページにはPRが含まれます。

Uターン先転職のメリットとは

満員電車や渋滞とおさらば!

地方は東京に比べて、通勤ラッシュや渋滞が少ない傾向にあります。地方に転職すると、満員電車に精神を削られることなく、通勤時間も短くなり自分だけの自由に使える時間を持てるようになります。

カナダの研究チームによると、通勤時間が20分を超える場合、慢性的なストレスに陥り、肉体的にも感情的にも疲弊する傾向があるそうです。

通勤ラッシュや渋滞に縛られずに済めば、今までよりも精神的に余裕を持って仕事に取り組めます。満員電車が大嫌いと思ったら、地方に転職するという手もアリです。

地元に貢献できる

地元で仕事することによって、地元経済に貢献できる機会が増え、生まれ育った地元に恩返しできます。

企業の中には、地元の経済活性化のために取り組んでいる企業や地域に密着した企業も少なくありません。自分の生まれ育った地域に地元愛を感じている人はぜひUターン転職をしましょう。

地元の経済に貢献することができるという点では、都会で働くよりも地元企業の方が肌でやりがいを実感できると言えます。

両親の面倒を見ることができる

両親がいる地元で働けるなら、老後も安心して面倒を見ることができます。両親の年齢によっては、心配ごとがだんだん多くなってきます。遠方で暮らすよりも、近場で暮らした方が、万が一のことが起きても対処しやすいですし、日々の心配事も少なからず緩和されるため安心して仕事に集中できます。

都会に両親を呼ぶという方法もあり得るのですが、両親が「長く暮らしたところで一生を終えたい」と思っている場合、両親に転居させることが困難になります。

生活費を抑えられる

地方の生活は、東京に比べて生活費が安く抑えられるというのも一大メリットです。東京やその周辺に住んでいると、生活費が地方に比べて割高になってしまいがちです。特に家賃は同じ条件の物件でも東京は地方の3倍以上かかってしまいお得感がありません。

しかし、Uターン転職によって地元で働くとなると、地方の家賃は比較的に安いですし、両親と一緒に住む場合は家賃がかからず生活費をさらに安く抑えることもできます。浮いたお金はドライブ、グルメなどの趣味にも使えて給料が比較的に安くてもプライベートが充実できます。

自治体のサポートを受けられる

地方活性化のために、さまざまな支援策が設けられ、これからも増えていきます。一部の地域では、住居や就職先の斡旋・サポートを受けられる自治体があります。

新しい住所の確保と引っ越し、車の調達など、Uターン転職は意外と費用が嵩むのです。また、地元とはいえ今住んでいる都会と離れた場所にあるので、働き口があるのかなど心配することも多いものです。

自治体の支援を利用すれば、こうした不安を払拭できるのでどんどん利用すべきです。どの地域にどんなサポート制度があるかなどの詳しい情報は、下の関連記事でご紹介しています。

Uターン先の転職事情

Uターン転職とは、生まれ育った土地から離れた地域で大学進学や就職などして、再び地元に戻り転職することを指します。地元から離れ、また地元に戻るルートの形はアルファベットの「U」の字と同じことから「U(ユー)ターン」と名付けられたわけです。

Uターン転職とは地元に戻って転職することですが、その地元は、人口規模によって転職の環境は違ってきます。

東京以外のある程度の都会であれば転職サイトや転職エージェントの利用が有効ですが、地方の場合は働き口が少ないこともあり、転職サイトに掲載されている求人はわずかとなるケースが多いです。その場合は、転職エージェントに非公開求人を紹介してもらう必要が生じてきます。

ここからは、人口規模別にUターン先の転職事情を見てみましょう。

東京以外の大都市圏

札幌、名古屋、大阪、京都、神戸、福岡、広島といった地方の大都市なら、パイが小さくなりますが、東京にある仕事とほぼ同じ仕事内容の求人はあります。

転職サイトに掲載される求人数で心配する必要がなく、転職エージェントも現地で活動しているので、面談ができる場所にも困らないでしょう。生活面は東京・首都圏と同じく便利性は高く、夜遅くまで営業している店も多く、遊びの面も充実できます。

人口10万~数十万規模の市

このような地方都市は、地方都市は、都会と田舎の中間的な立ち位置になります。買い物する店は一通りそろっていますが、品揃えがやや劣り、娯楽は少なくなります。

電車やバスなどの公共交通機関は運転本数が少ないので車が必要になってきます。

都会暮らしを経験した後なら物足りなさを感じることもあるでしょう。

転職サイトでは、この規模の市だと求人数が急激に減り始めます。検索しても数件しかヒットしない...ということもしばしばあります。

人口数万人以下の市町村

人口が数万程度の町や村の場合は、言うまでもなく車が必須になります。コンビニやスーパーまで行く度に車を使わなくてはならない規模の地域ですと求人情報はさらに限られてきます。地場産業や工場労働者、医療・介護関係の職種がほとんどになる場合も。都会と同じように働きたくても、非常に難しいというのが現実です。

ところで、日本の中小企業の中には有名ではないものの高い技術力を誇る会社も少なくありません。そのような優良企業は田舎にある場合もあります。良い会社を見つけたら、積極的に問い合わせてみましょう。

地方での転職の注意点

UIターン転職をする際に注意しなければならないことは大きく分けて3つあります。

年収ダウンに注意

まず、年収が大幅に下るということです。

例えば、東京で700万円の年収を得ていた人がUIターン転職をしてみると、同じ仕事をしていても年収500万円にダウンしてしまうという場合もあります。

こういったことに納得できないと、地域で次の仕事を探すのは難しくなるでしょう。

求人数に注意

次に、求人数が少ない点です。

UIターン歓迎の求人が増加してきてはいるものの、地方は企業数そのものも都会に比べて多くありませんし、職種や業種も少ないです。

地元での新しい仕事の目処がある程度立っているのであればいいのですが、そういったことを考えずに地元に戻ってしまうと、仕事が見つからなくなる危険があります。

暮らし方に注意

また、首都圏との暮らしの違いにも注意しましょう。

地方は首都圏よりものんびりと暮らせるイメージがありますが、その分娯楽や利便性が少なくなります。

コンビニが少なかったり、遊ぶ場所がなかったりといったことがストレスにならないか考えてみましょう。

また、地域のしきたりや人付き合いが負担になることもあります。

これらのことを充分踏まえて、UIターン転職が自分に向いているかどうか考えましょう。

Uターン転職で理想の求人を見つけるための3つのポイント

地元の人口規模によって転職の難易度も違ってきますが、どんなUターン先でも共通している部分があります。ここからUターン転職を成功させて希望通りの求人を見つける2つのポイントをご紹介します。

転職前にしっかり事前準備を

Uターン転職は情報の不透明性が東京での転職より高いので、しっかりとした事前リサーチが必須です。地元の地域によってやりたい業種の仕事がなかったり、求人数自体が少なく選ぶ余裕がないところもあります。

まず、一つの仕事に対して応募者の数を示す有効求人倍率を確認してみましょう。東京、東海、甲信越の求人倍率が比較的に高く転職しやすい一方、東北、北海道、九州の有効求人倍率は低く覚悟が必要です。

しかも倍率自体が高くても、そのほとんどが一次産業や二次産業ということも有り得ます。

Uターン転職は仕事だけじゃなく、プライベートにも影響を及ぼします。転職を成功させるためには、地元にどんな仕事が存在しているのか、やりたい仕事の求人があるのかを把握した上で決断するようにしましょう。

自治体のUターン転職へのサポートを活用する

自治体によってはUターン転職に対して補助制度があるところもあります。ここでは一部の地域の支援制度をご紹介します。

北海道

道による移住サポート(北海道ふるさと移住定住推進センター)のほか、道外からのプロフェッショナルの転職をサポートする機関(北海道プロフェッショナル人材センター)が設けられています。

東北

青森県ではUターンやIターン希望者を対象に、転職支援マッチングを行っています。また指定の企業への就職が決まった場合、5万円の準備金が支給されます(青森に住みたい!暮らしたい!〜移住・定住促進事業)。

北陸

新潟県糸魚川市では、市内に就職する人に対して、就職時に必要となる資金を低利で借りることができる「ふるさと就職資金貸付制度」なども用意されています。

近畿

和歌山県では40歳未満であることや、10年以上定住することなど一定の条件を満たせば、最大で250の奨励金が交付される制度があります(若者移住者暮らし奨励金)。

他にも和歌山県では、仕事や住まいの斡旋も積極的に行っています(和歌山県移住・定住大作戦)。条件に応じて、利用できる制度を賢く利用しましょう。

中国・四国

愛媛県では都内で移住フェアを定期的に開催しているほか(えひめ職の担い手移住フェア)、空き家の斡旋なども行っています(e移住ネット)。

その他の自治体の補助制度に関しては、各自治体のサイトをチェックするか、自治体に電話で問い合わせしてみるのがおすすめです。

地方やUターン転職に強い転職サイトや転職エージェントを利用する

どんな転職サイトや転職エージェントでも転職支援サービスを提供しているという意味では一緒ですが、それぞれの強みと弱みがあります。中には地方・Uターン転職に特化したものもあります。

これから地方へのUターン転職におすすめの転職サービスをご紹介します。

doda|総合型の転職サイト・エージェント

総合評価評価の星評価の星評価の星評価の星評価の星求人の質評価の星評価の星評価の星評価の星評価の星
コンサル評価の星評価の星評価の星評価の星評価の星サポート体制評価の星評価の星評価の星評価の星評価の星
公開求人数20万件以上(※2024年3月時点、非公開求人を含む)対応地域全国47都道府県
非公開求人非公開ターゲット層20代~35歳
強い業界機械・電気メーカー/金融など年収UP実績20,000人以上

地元で仕事を探す際に、転職サイト、ハローワーク、求人誌、友人の紹介などさまざまな方法がありますね。結論から言うと転職サイト+αが一番無難です。

転職サイトは地域限定の求人情報を検索・応募でき実に便利なツールです。しかも企業からの掲載料で成り立っているので、転職したい人は無料で使えるんです。

求人数が日本国内トップレベルの転職サイトと言えば、パーソルが運営しているdodaです。dodaでは地方求人特集、Uターン転職特集といった特集も企画されており、地方の転職に非常に力を入れている大手転職サイトです。

Uターン転職を考えるのであれば、外せないのはこのdodaです。このサイトを活用して転職活動の情報収集や企業研究、自己分析に役立ててくださいね。

dodaのおすすめポイントは、他の転職サイトと比べてたくさんの求人が掲載されている点です。

その掲載求人数は5,000件以上で、さらにその中の約9割が正社員募集です。

また、掲載求人の約85%がdoda限定求人なので、他にはない求人情報を多くチェックすることができます。

地方の求人数は首都圏に比べればやはり少なくなりますが、それでも他の転職サイトより多い掲載数があります。

dodaには「スカウト機能」があり、企業や転職エージェントから転職希望者にオファーが直接届くことも魅力です。

全体では月約600万通ものオファーが発信されているようです。

この機能は匿名で職務経歴や希望条件をレジュメに登録するだけで利用することができます。

また、自分と似た転職者を転職仲間として登録できる機能もあります。

実際の利用者の声では、転職仲間と情報交換をしたり悩みを共有することで、転職が心強かったという人もいます。

その他にも、新着求人情報がメールで届いたり、自分の長所を教えてくれる「グッドポイント診断」を利用できたりといった機能があります。

転職者の8割が利用しているというdodaは、地元での転職活動でも心強い味方になってくれそうです。

ビズリーチ|Uターン転職おすすめ度No.2

総合評価評価の星評価の星評価の星評価の星評価の星求人の質評価の星評価の星評価の星評価の星評価の星
コンサル評価の星評価の星評価の星評価の星評価の星サポート体制評価の星評価の星評価の星評価の星評価の星
公開求人数約95,000件対応地域全国
非公開求人有りターゲット層ハイクラス・エグゼクティブ層・エンジニア
強い業界IT/メーカー/金融など年収UP実績9割

ビズリーチを運営しているのは2007年に設立された、従業員数200人近くに急成長している株式会社ビズリーチです。

グローバル・管理職に特化したヘッドハンティング型の転職サイトというコンセプトを打ち出しており、少なくとも額面総額年収750万円以上あるハイエンド層向けのサービスとなっています。

1,300人以上のヘッドハンターや人事担当者から、直接指名を受けられるのが最大の特徴です。


ビズリーチ側による厳格な審査を通過したヘッドハンターのみがサイトを利用でき、ヘッドハンターの実績や評判が全部公開されているので、優秀なヘッドハンターに出会える確率が圧倒的に高いです。

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