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ベンチャーキャピタリストが教える【成長するベンチャー】の見極め方

🕒 2020/11/23
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ベンチャーキャピタリストが教える【成長するベンチャー】の見極め方

職場を変えようと考えている人の中で、「ベンチャー企業」への転職を検討しているケースが増えています。特に大企業からベンチャー企業へという流れが多くみられます。もちろん甘い世界ではないのですが、ソニーやアップルも元々ベンチャー企業だったことを考えると夢がありますね。

「このまま大手で埋もれるより、ベンチャー企業へ転職してこれからの人生を輝かせるぞ!」という情熱はいいのですが、実際にベンチャー企業への転職はアリ?ナシ?今回は優良ベンチャーを見極めるポイントと、ベンチャーに向いている人、向いていない人などの情報も絡めてご説明します。

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ベンチャー企業って?

ベンチャー企業という言葉は近年耳にする機会が増えていますね。一般的に、新技術・新事業を開発し、事業として発足させた中小企業はベンチャー企業と言われています。既存の大手企業が実施しにくい革新的な経営手法を取り入れていることが特徴。

ちなみに、IT・Web業界を中心に「スタートアップ企業」という言葉も浸透しつつあります。スタートアップというのは、創業してからの年数が浅い企業のことを指す場合が多い。スタートアップのベンチャー企業は、創業したてのベンチャー企業という意味で使われることが多いです。

株式上場を果たしたベンチャー企業も珍しくない

実は近年、IPO(株式公開)を経営目標に掲げ、株式上場を果たすベンチャー企業が増えています。クラウドワークスやサイバーエージェントのようなメガベンチャーは、決してニッチな企業ではなく世間で広く知られているのです。

ベンチャー企業の規模は必ずしも小さいわけではない

上場を果たすベンチャー企業も珍しくない時代なので、会社規模に関しても差が激しいです。中には数千人にもおよぶメガベンチャーも存在するように、ベンチャー企業の規模が拡大しているところは多いです。

大手企業に在籍して転職を考える際に、ベンチャー企業は選択肢に入らないこともありました。しかし今は違い、大手企業も必ずしも安定というわけではないし、これから大手企業に急成長するベンチャーもあるかもしれません。そうすると、大手かベンチャーかという単純な一括りではなく、しっかりとした見極めが必要になってきます。

2017.07.14
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ベンチャー企業は一括りにできない

また、先ほども少し触れましたが、ベンチャー企業を一括りにすることをおすすめしません。

転職サイトで求人を見て、ベンチャー企業だから応募しようという行動は、非常に軽率です。その会社はどの成長段階にあるかを一度確認してください。

創業期ベンチャー

創業期とは文字通りに創業間もない時期。組織は、創業者である経営者と数名の立ち上げメンバーで構成されているような状況が多いです。

創業間もないので、事業は安定的にマネタイズすることがまだできない状況です。実績に乏しく信用がないため銀行から借り入れすることも難しく、資金繰りの問題が発生するのは日常茶飯事。

このような創業期のベンチャー企業に転職するには、慎重さと勇気が必須です。なにせ、日本では創業から3年以内に半数以上の企業が消えてなくなる現状ですから。

ただ、もしその企業の事業がうまくいき、業績が落ち着いてくるようになると、その企業の創業メンバーになります。そうすると役員や中核メンバーとして経営に携わることができます。給料面は大手で働く一般社員をはるかに上回る額を得ることができ、IPOした場合得られるキャピタルゲインも相当おいしいものでしょう。

中堅ベンチャー

中堅ベンチャーとは、従業員が100名前後で、業績も20億~50億とある程度安定している企業のことです。

このような中堅ベンチャーなら、比較的に安定した環境で仕事できるが、たくさんの仕事をして大手を追い越せという社風のところが多いので激務の覚悟が必要です。

メガベンチャー

メガベンチャーとは、一般のベンチャー企業の規模を超えている、大手企業と同じ知名度・業績・規模の会社のこと。ソフトバンクやサイバーエージェントなどはその代表例です。

メガベンチャーへの転職は、経営状況を心配するより労働環境をしっかり見たほうがいいです。メガベンチャーは成果に応じて高い給料も役職も十分狙えますが、激務のところも多い傾向にあります。ベンチャー企業だった頃のベンチャースピリットが脈々と受け継がれているからでしょうか。

また、メガベンチャーには独自の面白い福利厚生制度を持っているところも多いので、埋もれずに楽しく仕事したいという人には向いているかと思います。

優良ベンチャーの見極め方

ずいぶん起業しやすい時代になりましたが、ベンチャー企業は制度が整っていなかったり、経営が不安定だったりいろいろ大変であることに変わりありません。単なる中小企業なのにベンチャーを標榜しているところから、急成長して業界大手を猛追する本物ベンチャーまで様々。ベンチャーを見極める際に、以下のポイントを頭に入れておいてください。

  • 経営者の人柄・能力
  • 利益が見込めるビジネスプランがあるか
  • これから成長するマーケットをターゲットにしているか
  • 成長に貪欲な人が多いか
  • 働いている社員が疲弊していないか
  • 法律の改定によって一瞬で会社が成り立たなくならないか
  • 優良なベンチャーキャピタルから投資があるか
このように細かくチェックし、引っかかるところがあればその会社は辞めたほうがいいでしょう。

また、大手企業は部署異動という選択肢もありますが、ベンチャー企業の場合、会わない人と対立し居づらくなっても、会社全員と毎日会わなければならないという覚悟もしておいたほうがいい。

判断が難しいときは転職エージェントに任せよう

ベンチャー企業の場合、公開されている情報が限られてくるので自分で見極めるのがどうしても難しくなります。転職エージェントは取り扱う企業をベンチャーや大手問わず一社一社審査を行うので、1人で悩むより実際にそのベンチャーに訪問して内部の人とつながりを持っているコンサルタントに意見を聞くのが手っ取り早いです。

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