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市場価値の診断ツール・アプリおすすめ7選!利用前の注意点も解説

🕒 2021/04/01
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市場価値の診断ツール・アプリおすすめ7選!利用前の注意点も解説

「市場価値を診断するツールってないのかな…」
「自分の市場価値を知るにはどうすればいいの…?」

終身雇用の維持が難しい今、市場価値の高い人材が生き残る時代になりました。そして市場価値が高ければ、いざという時に他の会社でも活躍でき、働く上での選択肢を増やせます。

ですが自分の市場価値が高いかどうかって、正直わからないですよね…。客観的な部分が大きいですし、自分だけの力では計測なんてできません。

そんななか無料かつ手軽に市場価値を診断したいなら、市場価値診断ツール・アプリを使うのがおすすめです。

ツール・アプリを使えば、サクッと自分の市場価値を計測できるんです。

今回は市場価値の診断ツール・アプリを厳選して7つご紹介します。ぴったりのモノが見つかったら、ぜひ活用してみてくださいね。

※本ページにはPRが含まれます。

市場価値の診断ツールおすすめ7選【無料】

ではさっそく、無料で使えるおすすめの診断ツールをご紹介します。具体的には次の7つです。

  1. ミイダス
  2. typeの市場価値診断テスト
  3. dodaの年収査定
  4. ギークスの市場価値診断
  5. パソナキャリアの年収診断・年収査定シミュレーション
  6. グッドポイント診断
  7. エグゼクティブ転職のエグゼクティブ診断テスト

①ミイダス

ミイダス
サービス運営元ミイダス株式会社
利用料金無料
会員登録不要

ミイダスは自分のスキル・経験などを入力することで、市場価値をデータ分析し、自身を必要とする企業からオファーを直接もらえる転職アプリ。

しかもミイダスからのオファーは「面接確約」なため、すでに書類選考では合格しているんです。

以降で紹介するツールとは違って会員登録は不要ですから、インストールすればすぐ使えるのが嬉しいところ。

また70,000人の転職者の蓄積されたデータを用いて算出しているため、かなり正確な結果が出ますよ。

ちなみにミイダスでは市場価値診断以外にも、コンピテンシー診断(ストレス要因・相性の良い上司など行動特性がわかる)や、パーソナリティ診断(個性・現在の心の状態がわかる)も用意していますよ。
※いずれも無料

<ミイダス>
https://miidas.jp/

②typeの市場価値診断テスト

typeの市場価値診断
サービス運営元株式会社キャリアデザインセンター
利用料金無料
会員登録必要

type(転職サイト)の市場価値診断テストは、人材評価の分野で定評がある「市場価値測定研究所」と転職サイトtypeで共同開発してできたツール。

ビジネスマンとしての基礎的能力・正確特性などを、type会員400,000人分の蓄積データをもとに測定してくれます。

どの設問も選択肢は3つと選びやすく、全55問の質問+経験・スキル情報をサクッと5分ほど入力するだけでOK。

ビジネスにおける強み・弱みはもちろん、性格的な傾向などもわかるんです。

先ほどのミイダスとは違って会員登録が必要ですが、その場で市場価値がわかるツールとしては有用ですよ。

<typeの市場価値診断テスト>
https://type.jp/valuetest/input.do

③dodaの年収査定

dodaの市場価値診断
サービス運営元パーソルキャリア株式会社
利用料金無料
会員登録必要

転職エージェントのdodaでは1,860,000人もの転職者データをもとに、機械学習による高精度な「年収査定サービス」も用意しています。

経歴ら適正年収を算出し、今後30年間の年収推移、自分自身のキャリアに近い人の転職事例などを教えてくれます。

また査定結果からdodaで保有している、、おすすめの求人を紹介してくれる機能もあるんです。

年収を査定してもらったあとは、そのまま転職活動に繋げられるのもポイントですね。

なおこちらもtypeと同様に、会員登録(無料)が必要です。

<dodaの年収査定サービス>
https://assess.doda.jp/

④ギークスの市場価値診断

ギークスの市場価値診断
サービス運営元ギークス株式会社
利用料金無料
会員登録必要

ギークスが運営する市場価値診断ツールは、IT系フリーランスの方におすすめのサービスです。

サービス利用者からは「想定報酬額がこんなに上がると思っていなかった」「報酬を上げるのにどんな経験を積めばいいのか整理できた」など、好評の声が寄せられています。

運営のギークス株式会社は15年以上にわたってITフリーランスの支援実績があり、利用者は経験豊富なプロのアドバイスを受けられます。

また診断結果から、今の自分自身にあった案件紹介を受けられるのも嬉しいポイント。

報酬を上げたいが技術や方法がわからない方、自分の技術的な強みがわからない方、キャリアプランを考える基準を知りたいならば、特に利用をおすすめしますよ。

<ギークスの市場価値診断>
https://geechs-job.com/valuecheck

⑤パソナキャリアの年収診断・年収査定シミュレーション

パソナキャリアの年収査定
サービス運営元株式会社パソナ
利用料金無料
会員登録不要

パソナキャリアでは「年収診断・年収査定シミュレーション」を用意しており、今もらっている年収の高い・低いを判断できます。

サービスの作りは非常にシンプルで、ページを開くと即座に診断できるようになっているんです。

全6問の設問+学歴・経験などのカンタンな入力で済みますが、他ツールと比べるとやや簡素にも見えます。

そのため「とりあえず気軽に診断してもらいたい…」とお思いの方にはおすすめですね。

なお算出データは大都市圏(東京・大阪・名古屋)を参考にしているため、それ以外の地域にお住まいの場合、実際とは少し高めに算出されることが予想されます。

<年収診断・年収査定シミュレーション>
https://www.pasonacareer.jp/income/

⑥グッドポイント診断

リクナビネクストのグッドポイント診断
サービス運営元株式会社リクルート
利用料金無料
会員登録必要

転職サイト「リクナビNEXT」などを運営する株式会社リクルートでも、市場価値診断ツールを用意しています。

このグッドポイント診断では18種類の項目から強みを5つ診断してくれるのが特徴で、社交性や挑戦心、継続力、柔軟性、親密性などから自身の強みを客観的に把握できるんです。

しかも診断結果はリクナビNEXTでの応募時で添付できるため、応募先企業にご自身の強みをスムーズに伝えられます。

なお応募時に診断結果を添付する人は80%もいるため、リクナビNEXT利用者のほとんどが活用しているのもポイントですね。

⑦エグゼクティブ転職のエグゼクティブ診断テスト

エグゼクティブ転職のエグゼクティブ診断テスト
サービス運営元株式会社日本経済新聞社
株式会社日経HR
利用料金無料
会員登録必要

エグゼクティブ転職は株式会社日本経済新聞社と株式会社日経HRによる共同運営の診断ツールで、エグゼクティブとしての市場価値がわかります。

type運営の診断ツールと同じく「市場価値測定研究所」が監修をしているため、こちらも信頼できるデータが算出されますよ。

総合的な5段階評価はもちろん、同業種・同役職・同世代との比較もできるため、客観的にエグゼクティブ力を把握できるんです。

また具体的なエグゼクティブタイプ・方向性も把握できるため、今後どうやってキャリア開発をすべきかの方針も立てられます。

管理職・役員や経営層への転職を考えているならば、特に利用をおすすめします。

<エグゼクティブ力診断テスト>
https://tenshoku.nikkei.co.jp/lp/15001/

市場価値を診断する前に知っておきたい注意点3つ

さて上記の診断ツールを使っていきたいところですが、ただ使えばいいものでもありません。

以下ポイントを押さえて、より価値のある使い方をしましょう。

  1. 「市場価値が高い」とは何かを正確に押さえよう
  2. 診断ツール・アプリは参考程度にとどめること
  3. 市場価値が低いと感じたら高めるアクションをしよう

①「市場価値が高い」とは何かを正確に押さえよう

まずは市場価値が高い人材とは何かを押さえて、そもそも診断が必要かの判断をしましょう。

「転職における市場価値が高い状態」とは、一言で言うと" 需要が高い(特定スキル・経験を要する求人が多い)のに対して供給が足りない(特定スキル・経験を要する求職者が少ない)状態"をさします。

この需給バランスによって、自分自身の市場価値が決まるんです。相対的な評価のもとで考えていきましょう。

②診断ツール・アプリは参考程度にとどめること

上記でご紹介したツール・アプリは、あくまでAI・機械などが査定したものに過ぎません。

参考程度に受け止めておき、今後の転職活動に活かす方向でいきましょう。

査定結果に一喜一憂しても仕方がありませんから、冷静に受け止めるのも大事です。

③市場価値が低いと感じたら高めるアクションをしよう

さて参考程度とはいったものの、市場価値が低いと診断された場合はそれなりのアクションが必要です。そしてその現状を認めるのも重要です。

「この診断ツールおかしいぞ!」なんて考えるより、「どうすれば市場価値を高めていけるだろうか」っと考えた方が建設的ですよね。

自分の弱みは真摯に受けとめ、次の行動に移すのをおすすめします。

  • 汎用性の高いスキルを磨く
  • 評価される専門分野の腕を磨く
  • 必要に応じて資格取得
  • 実績を積む

市場価値が高いといきなり資格取得に励みたくなる方もいますが、まずはどの企業でも活かせる汎用スキルを磨きましょう。

問題解決能力、リーダーシップ、コミュニケーション能力などが主ですね。なお「コミュニケーション能力が9割」と考える企業は多いですから、最優先としましょう。

まずは小さなことでもいいですから、日頃から市場価値を高める努力を重ねていきましょう。

より市場価値を正確に診断してもらいたいなら…

無料での市場価値診断ツールをご紹介してきましたが、より正確な診断を受けたいならば別ツールを使うのもおすすめします。

具体的には次の2つです。

  • 転職エージェント
  • 有料キャリア相談サービス

①転職エージェントのキャリアアドバイザーに頼む

各転職エージェント在籍のキャリアアドバイザーに相談することで、1対1でのサポート・診断を受けられます。

サービスに登録する前に希望条件(職種・業種・勤務地・その他こだわり条件)を送信し、担当キャリアアドバイザーにヒアリングしてもらえるんです。

そのヒアリング内容をもとに、一人ひとりに合った求人を紹介してくれます。

キャリアアドバイザーは業界に精通していますし、客観的な視点でアドバイスをしてくれる頼もしい存在です。状況によっては「本当に転職すべきか」も判断してくれます。

ただ転職エージェントは転職が前提のサービスですから、中長期的に考えて転職を考えていないならば、利用はおすすめしませんよ。

なお転職エージェントは無料で使えますから、有料キャリア相談サービスに比べて費用面では優位です。

②有料キャリア相談サービスを使う

転職を前提とせず市場価値を診断してもらいたいならば、有料キャリア相談サービスの利用をおすすめします。

たとえば1回60分9,800円(税抜)といったかたちで、サポート実績が豊富なアドバイザーが相談に乗ってくれるんです。

転職エージェントだと求人紹介をガンガン進めるケースもありますが、求人紹介はありませんからその点のストレスはありません。

「どうキャリア設計をすべきか」
「どんなキャリアプランなら良いのか」

など、漠然とキャリアに悩みがある方にもおすすめしますよ。

まとめ~市場価値診断ツール・アプリは有意義に使おう~

今回は市場価値を診断できるおすすめツール・アプリを、厳選して7つご紹介しました。

改めてツール・アプリをまとめると以下の通りです。

上記7つのなかから、きっと自身に合ったものが見つかったことでしょう。

ですがサービスを利用したら、必ず次のアクションを取るようにしましょう。

市場価値が高いと思ったらさらに磨き、低いと思ったら「どうすれば市場価値の高い人材になれるか」を考え、次の行動を明確にしましょう。

有意義な使い方をして、より市場価値を高められるようにしてくださいね。

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