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ベンチャー企業の仕事が"きつい"と言われる理由は?転職は危ない?

🕒 2020/12/07
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ベンチャー企業の仕事が

「ベンチャー2年目だけど仕事がきつい…」
「ベンチャー企業の仕事ってきついのかな…」

ベンチャー企業に転職したはいいけど仕事がきつい、あるいはこれからベンチャー企業で働くつもりだけど、仕事がきついか気になる方も多いです。

ベンチャー企業の働き方はかなり特殊ですし、自分自身に合った働き方ができるか、押さえておきたいですよね。

そこで今回はベンチャー企業の仕事がきついと言われる理由を、Twitterでの声をもとに解説していきます。

本当にベンチャーの仕事はきついのか、そのきつさは受け入れられそうかなどの判断材料にしてくださいね。

※本ページにはPRが含まれます。

ベンチャー企業の仕事が"きつい"と言われる10の理由

ベンチャー企業の仕事が

早速、ベンチャー企業への転職がきついといわれる理由を、リアルな声とともに見ていきましょう。

  1. 給料の割に疲れる…
  2. 仕事内容が泥臭い傾向にある…
  3. マルチタスクになりやすい…
  4. 仕事の責任が大きい…
  5. 残業しがち…
  6. 熱意がないと続かない…
  7. 少人数だと逃げ場がない…
  8. 一人当たりの役割が多い…
  9. 職場環境が整っていないことも…
  10. 制度が整っていない…

①給料の割に疲れる…

職種や部署でかなり差が出ますが、ベンチャー企業だと「給料の割に業務量が多く疲れる」との声も多いです。

多少の疲れはものともせず、ガツガツ働いてガッツリ稼ぎたいと考えてる方にはベンチャー企業をお勧めしますが、安定して働きたいならばオススメしません。

②仕事内容が泥臭い傾向にある…

ベンチャー企業と聞くとキラキラした躍動感のあるイメージが多いと思います。

ですがベンチャー企業の仕事は泥臭いことが多く、そこにギャップを感じるかもしれません。

ギャップが生じて「思っていた仕事ができなくてきつい…」と考える方もチラホラ。

若いうちから新しいプロジェクトを任されることもあるため、最初は地道な仕事ばかりで抵抗感を覚える方も多いです。

③マルチタスクになりやすい…

ベンチャー企業のだと多方面から仕事が降ってくるケースが多いため、マルチタスクになりやすいです。

ですがそのぶん様々なスキルが身についたり、自分自身に負荷をかけて成長できるかもしれません。

マルチタスクから学べることも多いため、いかにマルチタスクを処理するかがポイントです。

④仕事の責任が大きい…

先ほど軽く触れたように、ベンチャー企業では若いうちから責任のあるプロジェクトを任されやすいです。

PM(プロジェクトマネージャー)といって、部下を率いてガツガツ仕事を進めることもあります。

細かなチェックや部下のマネジメント、クライアントとのやり取りなどもほぼ自分自身でやるケースも多く、耐えられず疲弊する方も多いです。

⑤残業しがち…

仕事好きの多い人が多いのもあるからか、ベンチャー企業の社員は残業しがちな傾向にあります。

もちろん周りに合わせて作業する必要はないですが、業務量が多いとプライベートの時間を多く作れない可能性があります。

特に最近では柔軟に働けるエンジニア職が注目されていますが、突然のクライアント対応など、仕事量の多さから残業ありきで仕事を進めるケースもよくあります。

⑥熱意がないと続かない…

ベンチャー企業ではさまざまな業務に対応し、なかには泥臭いと思う仕事も引き受ける必要があります。

自分がやりたくないと思う仕事もこなさないといけないため、そこに熱意がないと心が折れるかもしれません。

自分のやりたい仕事をガツガツできるのも確かですが、従業員が少ないぶん当事者意識を働かせて、情熱を持てないときついです。

⑦少人数だと逃げ場がない…

ベンチャー企業は従業員が少なく、一人ひとりの距離がかなり近いです。

基本的に少人数体制なため、職場で嫌な人に会ったときの対処は難しくなります。

そんな状況で一度人間関係が崩れてしまうと修復が難しく、出社するのさえ辛いと思えることでしょう…。

適切な人間関係・距離感を築き、「確実にこの職場の人間たちと合いそうだ」と思えないと厳しいかもしれません。

ベンチャー企業の職場見学をする際は、社員一人ひとりの顔・コミュニケーションの様子をしっかり見ておくのも大切ですね。

⑧一人当たりの役割が多い…

ベンチャー企業の社員は「何でも屋」になる傾向があり、一人で何役も仕事を担うケースがザラです。

良くも悪くも一人当たりの仕事の裁量権が大きいため、その負荷に耐えられるかもポイントです。

⑨職場環境が整っていないことも…

オフィスが狭くて働きにくかったり、リフレッシュスペースがなかったりなど、職場環境が整ってないケースもあります。

人によっては、そこに居心地の悪さを見出してしまうかもしれません…。

⑩制度が整っていない…

福利厚生が乏しくてプライベート充実させにくかったり、採用制度が中途半端だったりと、各種制度が整っていないケースもあります。

特に研修制度が整ってないケースが多く、教育体制が中途半端なのもよくある話です。

ベンチャー企業に向いてるのはどんな人?

ベンチャー企業に向いてるのはどんな人?

上記10項目からも判断して、ベンチャー企業に向いてるのはどんな人かを解説していきます。

具体的な以下の通りです。

  1. 主体性をもって働ける人
  2. 当事者意識を持って働ける人
  3. マルチタスクに対処できる人
  4. 決断力・判断力がある人
  5. 将来的には起業を考えてる人
  6. 若いうちに出世したい人
  7. 細かいことを気にせず働ける人
  8. 変化に対して柔軟に対応できる人
  9. 早く成長したい人
  10. 勉強熱心で自省ができる人

※反対にベンチャー企業をおすすめできない人は、上記10項目の逆だと思ってくださいね。

①主体性をもって働ける人

主体性とは、自分が主軸となってアクションを起こし、周りの人を巻き込みつつ物事を推進するさまです。

この後でも触れますがベンチャー企業は従業員の教育・研修体制が整ってないケースが多く、自分から学びを獲得する必要があります。

つまり主体的に行動して、加速的な成長が求められるわけです。

「この仕事でこういうことをしたい」
「もっと自分からみんなを引っ張っていきたい」

などなど、自分で考えて行動する力があると、かなりベンチャー向きの人といえますね。

②当事者意識を持って働ける人

ベンチャー企業では人数が少なく担当業務もそのぶん広くなるため、自分自身のことはもちろん会社全体に対し当事者意識を持ちやすくなります。

具体的に「誰が何をやる」とは決まってないケースが多いため、常に相手の立場に立って思考する力が必要です。

なお、ベンチャーには当事者意識の高い人達が集まっているため、当事者意識がないと肩身の狭い思いをするかもしれません。

むしろ当事者意識は"持たざるを得ない"ともいえますね。

③マルチタスクに対処できる人

一人当たりの担当業務が多いため、どのベンチャー企業でも業務はマルチタスクになることでしょう。

複数業務を同時あるいは短期間で並行して取り組むため、うまく切り替えできる力も必要です。

ですが「マルチタスクはマストできるようにしろ」とは言いません。うまく対処できればOKです。

「タスクから別タスクへ切り替えると生産性が下がる」との研究もあるため、一つひとつの仕事を平行させず、優先度の高いものから順番に手早くこなせれば問題ありません。

④決断力・判断力がある人

ベンチャー企業だと若手のうちからプロジェクトを任されるケースが多く、大手企業に引けを取らないレベルの裁量権があります。

とにかく選択の連続のため、一つひとつで決断するスピードが速くないと、仕事をうまく推し進められません。

まだ決断力がある≒失敗を恐れないともいえます。

失敗したとしてもそれをプラスに変えられる力、常に仮説と検証を繰り返すことができる力も求められますよ。

⑤将来的には起業を考えてる人

将来的に起業を考えている人ならば、経営者のリアルな考え方・視線もあった方がいいですよね。

ベンチャー企業だと社長や取締役など、経営者との距離感がかなり近いの方ポイント。

若いうちから頻繁に社長とコミュニケーションを取れるため、起業にあたっての生の声でヒントをもらえますよ。

⑥若いうちに出世したい人

「30歳になるまでに年収は1,000万を越したい!」
「若いうちにお金に困らない生活をしたい!」

などなど、野心があって若いうちに出世をしたい人にも向いています。

またベンチャー企業は年功序列ではなく、成果主義なケースが多いです。

実力があるならば年齢にかかわらず、若くしての出世もできるんです。

⑦細かいことを気にせず働ける人

ベンチャー企業にはメリットがたくさんありますが、その反面でデメリットも多いです。

その細かなデメリットを気にせず、ひたすら仕事に集中できる人も向いています。

この後でも少し触れますが、

「人手不足で残業が続いてしまう…」
「また新しい制度が始まるのか…」

などなど、小さいことも受け入れられる姿勢が大切ですね。

⑧変化に対して柔軟に対応できる人

ベンチャー企業は事業が成長すると、職場を何度も移転したり、制度が頻繁に更新されるケースもザラ。

特に人が増えて拡大期に入ると新たな試みも増えるため、常に変化にさらされると思いましょう。

そうした一つひとつの変化に柔軟に対応でき、恐れず受け入れる力を持つ人も向いています。

⑨早く成長したい人

ここで言う成長とは「今までできなかったことが、工夫してできるようになること」を指します。

先ほど触れたように、ベンチャー企業は変化の連続。新しい試みや挑戦は、絶えずおこなわれるでしょう。

変化を受け入れて新しいことに挑戦し、日に日に成長できる人もベンチャー企業に向いています。

新しい技術や考え方を取り入れて、自分の部署ひいては会社を引っ張っていける人材は、強く求められますね。

⑩勉強熱心で自省ができる人

さまざまなことを主体的に勉強していき、新しい考え方やノウハウを取り入れて自主的な勉強ができる人も向いています。

またその勉強内容から学びを得て行動を起こし、その行動が良かったのか悪かったのかは判断でき、次にどう行動を起こすか考えられる人も向いています。

常に行動変化も求められるため、仕事を工夫し続けられるかもポイントですね。

まとめ~ベンチャー企業はきつさの中に楽しさを見出せる方にオススメ!~

今回はベンチャー企業での仕事のきつさについて解説してきました。

きつさだけでみるとデメリットばかりに見えるかもしれませんが、仕事好きな方からすればそれらをうまく対処できることでしょう。

最後に今回の内容を簡単にまとめます。

ベンチャー企業の仕事が”きつい”と言われる10の理由

  1. 給料の割に疲れる…
  2. 仕事内容が泥臭い傾向にある…
  3. マルチタスクになりやすい…
  4. 仕事の責任が大きい…
  5. 残業しがち…
  6. 熱意がないと続かない…
  7. 少人数だと逃げ場がない…
  8. 一人当たりの役割が多い…
  9. 職場環境が整っていないことも…
  10. 制度が整っていない…

ベンチャー企業に向いている人

  1. 主体性をもって働ける人
  2. 当事者意識を持って働ける人
  3. マルチタスクに対処できる人
  4. 決断力・判断力がある人
  5. 将来的には起業を考えてる人
  6. 若いうちに出世したい人
  7. 細かいことを気にせず働ける人
  8. 変化に対して柔軟に対応できる人
  9. 早く成長したい人
  10. 勉強熱心で自省ができる人

もし「ベンチャーの仕事が多少きつくても大丈夫そう」「ベンチャー企業に向いていそう」と思ったならば、以下の記事でベンチャー企業への転職の注意点・失敗を防ぐ方法もチェックしてみてくださいね。

2020.07.07
「ベンチャー企業に転職するときの注意点は何?」ベンチャー企業への転職を検討中の方には、こうお思いの方が多いです。今回はベンチャー企業への転職で失敗しないための注意点を、7つに絞って徹底解説します!

ベンチャー企業で働きたいならば、まずはベンチャー企業のきつさを受け入れられるかを考えてみてくださいね!

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