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Webマーケティングを独学で勉強する方法を現役マーケターが解説

🕒 2020/11/23
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Webマーケティングを独学で勉強する方法を現役マーケターが解説

「Webマーケティングを独学で勉強したいけど、何からどうすればいいんだろう」
「そもそもWebマーケティングって、独学で習得できるのかな?」
「Webマーケティングを独学で勉強する方法が知りたい」

こんな風に悩んでいませんか?

Webマーケティングは現在、とても人気の仕事であり、とても人気のスキルです。それもそのはず、日本ではいろんな業界が衰退社会に入っている中、Webマーケティングは「成長市場」だからです。

人々の購買はオンラインに移行しているため、多くの企業も、これまで対面でやっていたことを「オンライン対応」することを迫られています。

その際にWebマーケティングができる人材は必要不可欠です。ですから、Webマーケターは至る所で需要がとても高いんですよね。

そこで本記事では、そんな将来性のあるWebマーケティングを「独学で勉強する方法」について、現役マーケターが解説します。

これを書いている私は現役マーケターとして、日々Webマーケティングに向き合っている立場です。Webマーケティングの実践や学習を日々行っているため、どのように学習をしていけば、実践で使えるWebマーケティングスキルが身につくか、実体験から理解しています。

そのような経験をもとに「Webマーケティングの独学」について解説しますね。5分ほどで読めるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事を書いたライター
Rui

人材企業へ新卒入社→Webマーケティング業界へ転職→副業ブログ・プログラミングを開始→副業で月300万円を達成⇨副業を法人化し、Webマーケ会社を経営!Web業界への転職・副業情報を発信します。生活費は月15万円のミニマリスト。
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※本ページにはPRが含まれます。

そもそもWebマーケティングは独学で学べる?

そもそもWebマーケティングは独学で学べる?

結論、Webマーケティングは独学で学べます。なぜなら、Webマーケティングは独学で勉強している人が多い分野だからです。

例えば、自分でWebサイトを作ってみて、運営しながら実践学習する。これは独学でもできますし、実際に多くの人がこうやって、Webマーケティングを学習しています。

また、もっと身近なところで言えば「SNS運用」もWebマーケティングの一つですが、SNSを運用することでフォロワーを増やしたり、拡散を増やすことも、個人でやろうと思えばできることです。

このように、Webマーケティングは独学で実践できる場面が多くあります。

ですから、あなたがWebマーケティングを独学で習得したい場合、習得は可能です。この点をまずは頭に入れておく必要があります。

Webマーケティングの3つの種類

Webマーケティングの3つの種類

Webマーケティングと言っても、実はいくつか種類があります。Webマーケティングを手法ごと「3つ」に分類すると、次の通りです。

  1. SEO
  2. 広告運用
  3. SNS運用

SEO、広告運用、SNS運用の3つです。それぞれの特徴に関して、簡単に解説しますね!

①SEO

まずはSEOです。SEO(Search Engine Optimization)は「検索エンジン最適化」という意味です。

検索エンジン最適化は、検索エンジンのオーガニック検索において、特定のWebサイトが上位表示されるよう、Webサイトの構成などを調整することを指します。

簡単に言えば「Googleなどの検索エンジンで、Webサイトが上位に行くようにすること」ですね。

検索エンジンで上位が取れると、Webサイトがユーザーから発見されやすくなりますので、莫大な数のユーザーがWebサイトを訪問するようになります。

たくさんのユーザーが訪れるWebサイト上で、自社の商品・サービスの販売をすれば、普通では考えられないほど、爆発的に商品・サービスを売ることも可能なんですよね。

加えてSEOのすごいところは、検索上位であっても、検索下位であっても、かかるコストは無料ということです(厳密にいうと、Webサイトを運営するサーバー代とドメイン代がかかりますが、小さなサイトなら年間数万円程度です)

つまり、SEOを理解することで、自社のサイトで検索上位を取ることができれば、費用対効果高く、Web集客を成功させることができます。

それこそ、コストをほぼかけずに、年間数十億円の売上を上げる企業もありますし、年間数億円の売上を上げる個人も存在する世界です。

もちろん一長一短あり、SEOは上位表示するまでに時間がかかることがデメリットです。早くても半年、通常で1年以上は、上位表示するために時間を要します。ですので「いますぐ成果を出したい」という場合、SEOは向いていません。

ですが、長期目線で良いなら、お金をかけずに集客できる点が、SEOの優れた点ですね。世の中の90%以上を占める中小企業や個人は「集客」にとても困っており、使えるお金も潤沢にあるわけではありません。

だからこそ、SEOでWebサイトを上位表示することができれば、中小企業や個人にとっては、最強の武器になるんですよね。これがSEOの特徴です。

②広告運用

広告運用は、GoogleやYahooの検索エンジンや、facebookやTwitterなどのSNSで「有料広告」を出稿することで、ユーザーにアプローチする手法です。

前述したSEOは「無料」で検索上位を取り、費用対効果高く集客できる手法と紹介しました。その点広告運用は「有料」であることが大きな違いですね。

有料である分、支払った広告費以上に、商品やサービスを購入・利用してもらう必要があります。売上とコスト(広告費)の差額で利益を上げていく手法が広告運用となります。

有料広告を出稿し、売上を生み出していく場合、適当に広告を出航しても、赤字を垂れ流すだけです。

広告運用で確かな利益を上げていくためには、

  • どの媒体に、
  • どんなターゲット向けに
  • どのような戦略で広告出稿していくか

これらを考え、データを分析しながら、運用や改善をしていくスキルが求められます。

1回広告を出したら終わりではなく、広告を出し、データを取り、データを分析し、仮説検証する。こうやってPDCAを回しながら利益幅を最大化していくことが、広告運用の仕事なんですよね。

そもそも広告運用というのは、広告出稿すれば売上は上がるものです。ですが、利益が出るかどうかはマーケターの腕次第なんですよね。

売上だけでなく、利益をしっかり残せる、そのような運用ができる広告運用のマーケターは需要が高い一方、まだまだ人材が不足しています。

だからこそ、広告運用スキルを身につければ、引く手あまたなんですよね。企業に広告運用担当者として就職・転職もできますし、企業に入らず、個人で起業や独立して食べていくことも、十分可能となります。

④SNS運用

最後はSNS運用です。最近はSNSアカウントを運用することで、商品やサービスのブランディングを行う企業がかなり増えてきました。

その中でSNSマーケターは、どのようなコンセプトで、どんなターゲットに、何を伝えるかを考え抜き、アカウント運用をしていきます。

事例を挙げると、例えば女性向けに「アパレル製品」を販売するなら、ターゲットの女性が興味を持つSNSアカウントを作り、ターゲットの女性の関心を引くコンテンツを発信することで、ファンを作っていく必要があります。

ファンが増えていったら、SNSアカウント上で自社ブランドを宣伝・販売して売上につなげたり、自社店舗をPRして来店を促すなど、様々なマーケティング施策を仕掛けることができます。

今は10代や20代、30代など若い人だけでなく、40代や50代、60代の方も、多くの時間でSNSを利用しています。SNSマーケティングを制すると、かなり大きな市場・売上も見込めることから、SNSマーケターの需要も高いです。

このようにWebマーケティングと一言で言っても、

  1. SEO
  2. 広告運用
  3. SNS

Webマーケティングは大きくこの3つに分類することができます。

Webマーケティングを独学で学ぶ方法

Webマーケティングを独学で学ぶ方法

ここからはWebマーケティングを独学で学ぶ学習方法を紹介します。

前述したSEO、広告運用、SNSいずれも、独学で勉強する方法は同じで、下記の3つです。

  1. 自分でWebサイトやSNSを運営して学ぶ
  2. 書籍を使って体系的に学ぶ
  3. 動画講座を使って学ぶ

それぞれ解説しますね。

①自分でWebサイトやSNSを運営して学ぶ

一つ目の方法は「自分でWebサイトやSNSを運営して学ぶ方法」です。実践の中で学ぶ方法ですね。

例えばSEOを学ぶ場合は、自分でWebサイトをゼロから作り、記事を書き、検索順位を上げ、アクセスを集めることを行っていきます。

「いきなりWebサイトをゼロから作ることなんてできない...」と感じるかもしれませんが、問題ありません。というのも、今はWordPressなどを使えば、誰でも簡単に、Webサイトを作ることができるからです。

実は私も、Webマーケティングが全くわからなかった頃に、自分でWebサイトを作って運営を始めました。当時の私も、「経験ないし、Webサイトを作って運営するなんてとてもできそうにない...」と不安に感じていましたが、結論、問題なかったです。

確かに最初は苦労することも多いですが、Webサイトの作り方や、Webサイトの運営方法は、ネットで検索すればいくらでも出てきます。そういったものを見ながら作っていけば、なんとかなるものですよ。

またSNSを学ぶ場合も同じで、SNSアカウントを作り、フォロワーを増やすなどトライしてみましょう。その過程で、どんな発信をすればユーザーが興味を持ってくれるか、どんな発信をすればユーザーが拡散してくれるか、実体験の中からわかってきます。

このように、Webマーケティングのどの分野をやるにしても、自分自身でサイトやSNSを作り、自分自身で運営する経験は、最高の独学方法です。

Webマーケティングを独学で学びながら稼ぐことも

またこの方法であれば、Webマーケティングを独学で学びながら、稼ぐことにも繋がります。

例えばSEOでWebサイトを上位表示できれば、サイト上に広告を設置すると、それが収入になります。独学で学びつつ、収入も得られるなんて最高ですよね。

このように、とにかく実践し、わからないことは都度調べていく。こうやっていった方が、上達は間違いなく早くなりますし、メリットも大きいです。

なお、広告運用の場合、SEOやSNSと違い、お金がかかります。なので、初心者でいきなり始めるのは少し難しいかもしれません。使えるお金があまりない場合は、広告運用はここから紹介する2つ目と3つ目の方法で、基礎を学んでいくことがおすすめです。

②書籍を使って体系的に学ぶ

「いきなり実践はちょっと...」という場合は、Webマーケティングの書籍を購入し、勉強することも一つの独学方法です。

WebマーケティングにはSEO、広告運用、SNSなど、分野特化の書籍が多く存在しています。そういった書籍をベースに知識をインプットしていくことも、Webマーケティング独学の一つの方法です。

特に広告運用の場合、前述通り初期投資がかかることから、基礎知識は事前にインプットしておく必要があります。その点で広告運用の書籍を利用すれば、広告運用の管理画面操作などを、体系的に理解することが可能です。広告運用を学ぶなら、書籍等で独学することは、必須と言えるでしょう。

Webマーケティングを本で独学する場合も、いずれは実践が必要

書籍で学習する注意点としては、本で独学する場合、最終的にはどこかでアウトプット(実践)する必要があることです。

頭にいくらWebマーケティングの知識を詰め込んでも、実際に使えなかったら意味ないからです。どこかで実践をしないと、本当の意味でスキルは身につかないんですよね。

ですから、書籍からスタートする場合であっても、近いうちに自分でサイトを作ってSEO施策を試してみたり、広告運用をしてみたり、SNSアカウントを運用する経験は必要です。

最初の入口として、本を買って学習することはとても良いと思いますよ。

③動画講座を使って学ぶ

「書籍だとわかりづらい」という場合は、動画講座を使って学ぶこともおすすめの方法です。

最近はWebマーケティングを学べる動画講座も増えてきました。そういった動画教材を使えば、より効率的にWebマーケティングを独学できます。

例えばオンライン動画プラットフォームの「Udemy」には、Webマーケティングの実践が学べる動画教材がたくさん存在します。

広告運用の講座であれば、運用時に使う管理画面の操作方法を動画で観ながら学ぶことができます。SEOの講座なら、データの分析方法などを動画で観ながら学ぶことができます。

このように「目で見て真似る」ができることが、動画の良いところですね。動画教材は書籍よりも費用はかかるものの、視覚的に見ながら理解できる点で、初心者のWebマーケティング独学方法としては最適です。

以上が独学でWebマーケティングを学ぶ主な方法です。

どうしても独学が難しい場合はスクールを利用することも一つの方法

ここまで独学の方法を紹介しましたが、「やっぱり一人だとできるか不安...」と感じた方もいると思います。

その場合は、Webマーケティングのスクールを使うことも一つの方法かと思います。

最近は広告運用やSEOなどを学べるWebマーケティングスクールも存在しています。こういったスクールを利用すれば、Webマーケターに必要なマーケティングスキルの土台を学べます。

スクールによっては、Webマーケティングの基礎だけでなく、実践まで深く学べるスクールもあります。例えば広告運用なら、広告運用の基礎知識だけでなく、広告運用の管理画面をどう操作し、どうやって効果を最大化していくか、プロからノウハウを学ぶことができます。

こういった経験は、Webマーケターに転職する場合も、個人でWebマーケターとして生きていく場合も、どちらであっても役立つスキルと経験が得られるのでおすすめです。

なお、上記のようなスクールを利用する場合、費用が数十万円単位でかかることはデメリットです。ですが、それ以上の価値は間違いなくありますよ。

どうしても独学が難しいと感じる場合は、スクールを有効活用することを検討してみることもおすすめです。

まとめ

述べてきた通り、Webマーケティングは独学で勉強することが可能ですし、独学でも一定レベル以上のスキルは習得できます。

WebマーケティングはSEO、広告運用、SNSと、分野によって様々ですが、どの分野であっても独学で基礎は学べますし、応用まで学ぶことも十分可能です。

Webマーケティングのどのスキルを身につけるにしても、Webマーケティング自体、日本では数少ない成長市場です。これからの時代、より多くの業界がインターネットを活用し、オンラインで商品やサービスを販売をすることになることは明白でしょう。

でもその時、各業界には、Webマーケティングを理解している人材はまだまだ少ないはずです。だからこそ、今このタイミングでWebマーケティングを勉強しておけば、市場価値の高い人材でいられると思いますよ。

独学で貴重な時間を費やすなら、得られるメリットが大きい分野がおすすめです。その点でWebマーケティングなら、得られるメリットは計り知れません。

「何か行動を起こさないと」と思い続け、行動を先延ばしにしていたなら、今がそのタイミングかもしれません。今から行動すれば、3ヶ月後の未来は大きく変わり始めますよ。

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