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ベンチャー企業に転職する注意点7つを徹底解説!転職失敗を防ぐには?

🕒 2024/03/06
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ベンチャー企業に転職した女性社員

ベンチャー企業に転職するときって、注意点をいくつか押さえてから転職したい方が多いです。

「ベンチャーのスピード感についていけなそう…」
「倒産リスクがあるんじゃ…?」
「残業とか多いのかな…」

環境が大きく変わりますし、転職は慎重にいきたいところ。なにかと気になることは山積みですよね…。

そこで今回はベンチャー企業に転職する際の注意点を、7つに絞り込んで解説します!

すべて押さえて、ご自身にとってべストな選択をしてくださいね。

<今回の記事でわかること>

  • ベンチャー企業へ転職するときの注意点
  • ベンチャー企業に転職すべきでない人
  • 求人情報でわかる避けるべきベンチャー企業

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ベンチャー企業で働く注意点は?【7つを紹介】

男性

ではさっそくベンチャー企業に転職するときの注意点を、7つに絞って解説していきます!

  1. 大手企業での実績や肩書きは役に立たない
  2. 10年以内の生存率はわずか5%
  3. 会社情報を調べておく
  4. 自分のビジョンをしっかり見据えておく
  5. Officeソフトは使えるようにしておく
  6. 希望した仕事ができるとは限らない
  7. 認められたい意識は捨てるべき

①大手企業での実績や肩書きは役に立たない

大手企業からベンチャーに転職する方のなかには、大手でのプロジェクトを動かして華々しい実績を経た方もいることでしょう。

となれば大手でキャリアを積んでいた時のプライドが生まれ、これまでの実績が心の支えになりますよね。

それは別に問題の無い話。ただ大手での経験によって自信過剰になり、「ベンチャー企業でいざ働いたらついていけない…」なんてケースもあります。

大手企業で実績を上げたからといって優遇されることもほぼありませんし、むしろ働く上でのハードルが上がると思ってください。

ベンチャーへと転職するなら一念発起して、ゼロから再スタートする心意気で臨みましょう!

②10年以内の生存率はわずか5%

「ベンチャーで仕事してもすぐに倒産するんじゃ…」

こうお考えの方は実に多く、ベンチャーへの転職希望者なら一度は考えたことではないでしょうか?

倒産リスクを懸念して、転職への一歩をなかなか踏み出せない人もいらっしゃいますよね。

ここで押さえておきたい数字があります。それは「5%」という数字です。

ベンチャー企業の生存率は10年後でたったの5%、1年後だと40%、約半分にも及ぶんです…!

倒産リスクは避けられない問題ですが、ベンチャー企業に転職する際は押さえておきたいポイントですね。

③会社情報を調べておく

事前に徹底的な情報収集をするのは、どんな転職活動でも共通していえること。

ベンチャー企業へ転職するにあたっても、周到な情報収集をしましょう。

情報収集の際、見ておくべきポイントは主に4つあります。

  1. 過去に不祥事を起こしていないか
  2. 公式HPに社員の顔が載っているか(後半で解説)
  3. 大量採用していないか(後半で解説)
  4. 求人の掲載元はどこか

過去に不祥事を起こしている企業で働きたい方なんてっそもそもいないと思いますが、無難に転職は避けるべきです。

また求人の掲載元がどこなのかも注目ポイント。

特に求人を無料掲載できる"ハローワーク"に案件を載せているベンチャー企業には注意です。

なかにはブラック求人が紛れ込んでいることでも、評判なんです。

ベンチャーに転職するなら、無難に転職支援サービスを使ったほうがまだ安全ですよ。

※上記の2.3.は記事後半で詳しく解説します。

④自分のビジョンをしっかり見据えておく

「とりあえずベンチャーに転職してみたい」
「ベンチャー響きがイイし入りたいな」

ベンチャー企業に転職する目的が中途半端、あるいは曖昧な人は注意です。

反対にご自身のビジョンを言語化できる人はベンチャー企業が向いていて、しっかり活躍できる傾向にあります。

具体的にいうと「WEBライターのスキルを在職中に身に着けて、3年以内には独立して稼いでいく。独立して2年後に起業する」といった具合です。

逆にベンチャーに就職しても「なんで今ベンチャーで働いているのか」「どんな将来像を浮かべて働いているのかわからない」なんて方は、企業から搾り取られるだけだと思ってくださいね。

⑤Officeソフトは使えるようにしておく

ベンチャー企業の多くは都心に集中していて、IT系がかなり目立ちます。

IT系ベンチャー企業でパソコンを使用しない企業は限りなく0といえます。

そんな会社にPCスキル0で臨むのは厳しいです。

仕事でスピードをかなり求められる分、仕事の処理速度を上げるべく、Officeソフトくらいは使いこなせないとキツいですよ…。

⑥希望した仕事ができるとは限らない

ベンチャー企業は人手不足な企業形態ですので、自分がやりたい仕事以外の業務を担当させられるのは無理もない話。

上司から「これまとめといて」「〇〇の案件よろしく」などマルチタスクになりがちですので、適切な情報処理速度で対応しないといけません。

本業と別にいろんなことを任される前提で、転職活動に臨みましょう。

⑦認められたい意識は捨てるべき

大手に勤めていた方なら「月間表彰」「年間表彰」など、何かしらの表彰制度があったはず。

適切な評価を下されればモチベーションも上がりますし、仕事を頑張ろうという気にもなれますよね。

対してベンチャー企業の多くは社員の表彰制度が整ってなく、なかなか評価されにくい部分もあります。

転職を検討しているなら承認欲は捨てて、どうすればうまくモチベーションを保てそうか気にすべきですね。

ベンチャー企業に転職すべきでない人は?

女性

ここまでベンチャーに転職する際の注意点を押さえてきましたが、本当にご自身がベンチャーに転職すべきかは、まだわからないですよね。

以下からはベンチャー企業に転職すべきでない人のパターンを、次の4つに絞って詳しく解説していきます!

  1. 主体性が無い人
  2. 当事者意識が無い人
  3. 仕事に受け身姿勢な人
  4. マルチタスクをこなせない人

①主体性が無い人

ベンチャー企業はいわば「仕事が好きな人」「自分で物事を推し進めたい人」の集まりと言っても過言ではないです。

自ら動ける”主体性”を持ち合わせている人でないと、ベンチャー企業で働くのを苦痛に思うかもしれません…。

ベンチャー企業は設立して数年程度の会社が多いのもあり、社員教育の場が整っていないケースがほとんど。

企業側も即戦力となる人材を求めていますので、「主体的に動けなそうだな…」と思われてしまったら、まず採用は難しいと思ってください。

②当事者意識が無い人

ベンチャー企業だろうと大手企業だろうと、その他の働き方であろうと「当事者意識」※は必要不可欠。

というのもベンチャーは人手不足なため、サポートしてくれる人がいない状況も多々あります。

大手なら「△△の件なら、〇〇さんがやってくれる」というケースがよくありますが、ベンチャーだとなかなかそう上手くもいきません。

「最終的には自分自身がすべて担うんだ」という心意気で仕事に臨まないと、その企業で価値のない存在へ淘汰されかねません。

常に自分の仕事範囲以外より周りもよく観察して、アンテナを張っていける人には向いています。

※当事者意識:ある事柄に自分自身が直接関与していると認識すること。

③仕事に受け身姿勢な人

ベンチャー企業に転職したら「仕事は自分自身で作るもの」だと思ってください。

先ほど触れたように「主体性」を持った人間は重宝されます。

例えば業務マニュアルなど「誰かが担当してくれると助かるけど、手を付けられていない仕事」を進んでやってみるのも良いですね。

また仕事にはどうしても失敗はつきもの。その失敗でクヨクヨせず、楽しんでポジティブな方向に持っていける人はベンチャー企業に向いていますね。

④マルチタスクをこなせない人

ベンチャー企業では自分で作った仕事と、他の社員から依頼された仕事と、なにかとマルチタスクになりがち。

仕事が積み重なって適切な優先順位で処理していく能力が必要になり、処理速度があまりに遅いと置いて行かれてしまいます。

もしマルチタスクを次々にこなせるようになれば、ご自身のスキルや能力を飛躍的に高めることもできますね。

こんなベンチャー企業には転職するな!求人情報でわかるポイント6つ

ばつ

ここまでお読みになった方は、きっとベンチャー企業に転職すべきかそうでないかの分別かある程度ついたことでしょう。

以下では転職すべきでないベンチャー企業の特徴を、6つに絞って解説していきます!

1つでも当てはまる企業には、転職をおすすめしません…。

  1. 給料がやたら高い
  2. 採用人数がやたら多い
  3. 小さいオフィスに移転した
  4. 試用期間が長い
  5. 社員の顔がイキイキとしていない
  6. 公式Webサイトに社員の顔が一枚もない

①給料がやたら高い

「役員でもないのに、こんなに給料もらえるの!?」

と思っちゃうくらい、提示された給料が妙に高い企業も見受けられます。そんなベンチャーにも要注意。

大抵の場合、転職希望者を釣るための策ですので、求人票をすみずみまで観察して、あやしくないかチェックしましょう。

高い給料で多くの人材を募集して、後で大量に解雇するブラック企業が紛れていることも珍しくありません…。

②採用人数がやたら多い

やたらと大量採用しているベンチャー企業への転職も赤色信号です。

採用人数が妙に多い企業にはだいたい「多く入社させる分、離職者を多く出そう」という思惑がつきもの。

現在の従業員数が50人程度なのに、新たに25人も採用している企業などは要注意です…!

イヤな言い方をすれば「社員を使い捨ての扱いにしている」といえます。

社員を大切にできない企業には、ベンチャーだろうとそうでなかろうと、就職すべきではありませんね。

③小さいオフィスに移転した

大企業の場合は頻繁にオフィスを移転することも少ないですが、ベンチャーの場合は人が増えて事業が拡大していくとオフィスを移転して大きくしていくものです。

ただ反対に事業を縮小して、従業員を解雇している企業も見受けられます。

そんな衰退している企業で働いても、ご自身が希望する仕事をできるとは限りませんし、注意しないといけません。

公式ぺージのプレスリリースや会社ブログなどを見て、オフィスに移転する推移を追っていくといいでしょう。

④試用期間が長い

"試用期間"がやたらと長いベンチャー企業にも要注意…!

試用期間はいわば企業で働く上でのお試し期間であって、この期間の長さを利用して「会社への適性がない」とカンタンに解雇できちゃうんです…。

なかには試用期間中で働いていることを理由に給料を下げて、社畜(会社の奴隷的存在)の適性があるかを判断しているところもあるんです。

ちなみに試用期間は「長くて3か月程度」が目安だと思ってください。それが限度です。

試用期間が長くても労働者側にメリットはほぼありませんので、そんな企業はまず避けましょう。

⑤社員の顔がイキイキとしていない

ベンチャー企業によっては体験入社を実施していますので、その際に働いている社員の顔も覗いてみましょう。

働いていてイキイキしていなかったり、活発的でない暗い雰囲気が漂っている場合も避けるべきですね。

活発でないとなれば社員同士のコミュニケーションが全然取れていない証拠。

意思疎通が中途半端な企業で働いたってご自身のキャリアアップにはつながらないため、損してしまいますよね。

⑥公式Webサイトに社員の顔が一枚もない

たまに見かけますが、公式のサイト上に社員の顔写真が1枚も載っていないケースがあります。

ベンチャー企業によって従業員の入れ替わりが頻繁で、写真を差し替えるのが面倒に感じてしまいます。

その代わりとして無料でダウンロードできる写真だったり、適当な写真を載せる場合があるんです。

従業員を大切にしているのであれば、逆に社員の顔写真を多く載せていることでしょう。

ベストベンチャー100の表彰はアテになる?

ベストベンチャー100

ベンチャー企業のことを調査していると「ベストベンチャー100」の称号を持っている企業の存在に気が付くと思います。

このベストベンチャー100とは「今後の成長が期待されているベンチャー企業」を100社分揃えたもので、「ビジョン」「売上高」「営業利益」「成長理由」の4項目をもとに審査されるものです。

ただ一部ではこんなウワサがあるんです↓

「ベストベンチャー100はお金を払えば掲載してもらえる」
「ベストベンチャー100を名乗るのに毎年お金は払わないといけない」

以上が本当かは分かりませんが、黒いウワサが多く立っているのも事実。

ベンチャー企業に就職する際、ベストベンチャー100に選出されたことをアテに転職するのは、正直おすすめできませんね…。

ベンチャー企業への転職に強い転職支援サービス3選!

ここまでお読みになった方の多くは、きっとベンチャー企業への転職意思が固いことでしょう。

そんな方に向けて、以下ではベンチャー企業への転職に強い、オススメの転職支援サービスを厳選して3社ご紹介します!

いずれも優良案件を紹介してくれると口コミでも評判ですので、気になったものから使ってみてくださいね。

※サービスはすべて"無料"で使えます。

①リクルートエージェント

リクルートエージェント

<リクルートエージェントのおすすめポイント>

  • 転職支援実績No.1の実績!
  • ベンチャー企業の求人多数!
  • 専任コンサルタントが徹底サポート!

運営会社株式会社リクルート
ベンチャー企業の求人数約1,400件
掲載職種営業・販売、カスタマーサービス、企画・マーケティング・運営、管理・事務、物流・購買・貿易・店舗開発、コンサルタント、金融専門職、不動産専門職、クリエイティブ、SE・ITエンジニア、エンジニア(設計・生産技術・品質管理)、建築・土木・設備、医療・医薬・化粧品など
掲載地域全国47都道府県

リクルートエージェントは数ある転職サービスのなかで、支援実績No.1を誇るサービス。

求人数が多い分ベンチャー企業の案件も多く取り扱っており、約1,400件も掲載しています!

転職初心者向けのサービスでもありますので、転職経験の少ない方、転職が初めての方にも使い勝手がいいサービスとなっています。

「面談で丁寧に話を聞いてくれた」「親身になって対応してくれる」と担当者の対応が好評なのも嬉しいポイントですね。

リクルートエージェントは評判悪い!?利用メリット・デメリットも紹介!▶▶▶

②キャリトレ

キャリトレ

<キャリトレのおすすめポイント>

  • 優良ベンチャーから大手求人まで多数掲載!
  • スカウト機能で企業と直接やりとりできる!
  • 20代の若手層向けのサービス!

運営会社株式会社ビズリーチ
ベンチャー企業の求人数非公開
掲載職種営業・企画、IT、コンサルティング、インフラエンジニア、広報、Webマーケティング、デザイナー、開発エンジニア、総務、施工管理、システムエンジニア、設計、Webディレクターなど
掲載地域全国

キャリトレは優良ベンチャーの掲載に強く、安心して転職を終えたい方におすすめのサービスです。

またスカウトメール機能で企業側とやり取りができ、効率的な転職活動を実現できます。

サービス自体は20代の若年層が利用しやすいよう設計されており、求人も20代向けの案件を豊富に用意しています。

質の良いベンチャー企業に強いですので、納得がいく転職にしたいならキャリトレもおすすめです!

『キャリトレ』のサービス特徴・口コミ評判▶▶▶

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③doda

doda

<dodaのおすすめポイント>

  • ベンチャー企業の求人を網羅!
  • 顧客満足度No.1の実績!
  • 転職した人の8割が使うサービス!

運営会社パーソルキャリア株式会社
ベンチャー企業の求人数約4,300件(2023年4月時点)
掲載職種営業・企画、管理、事務・アシスタント、販売・サービス職、専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)、金融系専門職、公務員・教員・農林水産関連職、技術職、医療系専門職、クリエイター・クリエイティブ職
掲載地域全国47都道府県

dodaも転職初心者向けのサービスで、20万件以上(※2024年3月時点、非公開求人を含む)の案件から厳選された求人を紹介してくれます。

「顧客満足度No.1」(※2024年オリコン顧客満足度®調査転職エージェント20代第1位)を獲得した実績もありますので、利用者から多くの信頼を寄せられたサービスともいえますね。

またdodaは転職した人の8割が使うサービスでもあり、幅広い年齢層から支持された扱いやすいサービスです。

評判でも「面接対策が万全」「ブラック企業から脱出できた」など好評の声が多く、万全のサポートのもと優良ベンチャーに転職したい方におすすめです!

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まとめ~ベンチャー企業で働くときの注意点を押さえよう!~

今回はベンチャー企業に転職する際の注意点を中心に解説してきました!

特に大手企業からベンチャー企業に転職する方からすれば、環境がガラッと変わりますので慎重にいきたいところ。

ご紹介した7つの注意点、そして最後にご紹介したおすすめの転職支援サービス3つを上手く活用し、ご自身にとって納得がいく転職を叶えましょう!

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