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転職偏差値は学歴と関係ある?

🕒 2019/06/03
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転職偏差値は学歴と関係ある?
企業に入るにあたって、学歴がどの程度影響するのかという問題は多くの人が気にするところでしょう。
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転職偏差値とは

転職偏差値とは、言ってしまえば、入社難易度のことです。偏差値という値にしたことで、客観的にレベル感が分かるようになります。

ただ、正式に発表されている転職偏差値というものはもちろんなく、ネット上にあるものも主観が入っている可能性もあり、必ずしも正確とは限りません。その点を考慮して頂いた上で見ていただけるとよいでしょう。

転職先人気ランキング

転職偏差値が高いということは、転職先として人気があることと相関関係にあると予想されますので、転職サービスの大手企業が調査した人気ランキングを抜粋して紹介します。

1位に入ったのは日本を代表する企業であるトヨタ自動車です。売上、利益共に日本最大であり、福利厚生も充実しています。現在は自動車産業自体が変革を迫られており、トヨタと言えども安泰とは言えませんが、現時点では日本で時価総額の最も高い企業ですし、人気が高いのも納得です。

2位には現代社会を象徴するグーグルがランクインしました。米国の巨大ITプラットフォーマーを表すGAFAは流行語の候補にも選ばれ、その影響力はとてつもないです。検索エンジンのシェアでは圧倒的な地位を築いており、VR技術や自動運転技術でも世界トップクラスであります。個人情報の問題や独占禁止法など、法律面での問題さえクリアすれば、その地位は確固たるものでしょう。外資系で競争は厳しいかもしれませんが、その分給料も良く、労働環境も充実していることは周知の事実です。

3位にはソニーが入りました。かつてほどの勢いは見られないかもしれませんが、ゲーム業界、音楽業界、金融業界など幅広く進出しており、近年は業績の回復を見せています。ソニーを率いてきた平井一夫会長は役員報酬で24億円を受け取ったことなどでも話題となりました。

4位以降はANA、パナソニック、楽天、日本航空、Appleと大企業が続きますが、新卒時の就職したい企業ランキングとは顔ぶれが違うという点は認識しておくべきでしょう。

就業偏差値ランキング

就業偏差値ランキング委員会作成のランキングも概ね正しいと思われるので紹介します。

文系企業としては、マッキンゼーとゴールドマンサックスが最上位になっており、その下にボストンコンサルティング、モルガンスタンレー、ベイン、ドイツ銀行など外資系企業が続きます。

理系だと、グーグル、インテル、JAXAが最上位で、NHK、IBM東京基礎研究所、NTT基礎研究所、理化学研究所など研究所が続きます。

学歴との関係

では、就職・転職にあたって学歴はどの程度影響するのでしょうか。これに関して、本当のことは企業しかわかりませんし、企業ごとに異なる基準を持っていると考えられます。

しかし、大手の人気企業一般に言えるのは、有名大学出身だと選考を通りやすく、名の知られていないような大学では書類選考で落とされる可能性が高いということです。学歴が全てではないことは企業の人も分かっているでしょうが、企業側としては、有能な人材を効率よく確保したいはずです。

そのため、毎年何百、何千と送られてくるエントリーシート全てを読むことは不可能です。そうなったときに、最も簡単に優秀な人材が残る方法が学歴でフィルターをかけるということでしょう。優秀な大学に入れたということは、入学試験を突破したということですから、その時点である程度の学力、常識が担保されており、受験に向けて忍耐強く勉強をする精神力もあると判断できます。

さらに、そのような学生は交友関係にある学生も同じように有名大学出身でありますから、成長する環境にも恵まれていると言えます。実際に、ある企業で履歴書の学校名を隠して採用を行ったところ、結局採用されたのは有名大学出身者だけであったという話もあります。

学歴で不利でも転職活動を有利にする方法

しかし、転職は、新卒採用に比べて学歴が重視されないことも多いです。新卒採用の場合、働く前の学生を採用するにあたって、学歴はとても合理的な判断基準になりますが、転職の場合、具体的にどんな仕事をしてきたのか、どんな能力を身につけたのかという点も見られます。

そのため、学歴が誇らしいものではなくても、ベンチャー企業を興した経験がある、とか、マネジメント職に就いていた、といったように就業後の経験がアピールの材料になります。逆に、転職にあたって学生時代の話しか出てこない場合、即戦力としては使えない可能性もあります。

他には、資格を取ることで自分の能力を担保するという方法もあります。宅建であったりフィナンシャルプランナー、TOEICなどの資格は能力や専門知識を証明する最も簡単な方法ですので、積極的に取得すると良いでしょう。また、海外でのMBAなどの学位も企業によっては高く評価されます。

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