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ストレングスファインダーって何?使い方は?

🕒 2019/05/14
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ストレングスファインダーって何?使い方は?
日本でも書籍がベストセラーとなったストレングスファインダーとはどういうものなのでしょうか。このオンラインテストを通して分かる資質や実際受けてみての感想などを紹介致します。
※本ページにはPRが含まれます。

そもそもストレングスファインダーとは

ストレングスファインダーはギャラップ社が運用する才能分析ツールです。その名の通り、strength(強み)のfinder(発見するもの)ということでしょう。このツールを使うには書籍を購入するか、ギャラップ社のホームページでコードを購入するか、アプリをダウンロードしてそこから購入するか選べます。一番メジャーなのは最初の書籍の購入でしょう。日本経済新聞社の出版で、『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう ストレングスファインダー 2.0』という書籍が発売されています。テストの行い方について詳しくは後述します。このオンラインでのテストを行うことで、自分の思考・感情・行動パターンを見つけ出し、それらから自分の特長とその活かし方などのフィードバックを受けます。自らの強みとその使い方を知ることで、より社会で活躍できると考えられています。

どんな資質が分かるの?

では、ストレングスファインダーのオンラインテストを受けると、具体的にどういった強みが発見できるのでしょうか。全てで34の資質があり、自分の持っているものがそこから5つ(さらに課金すると全て)がわかります。その34の資質は大きく4つのカテゴリーに分かれており、人間関係構築力・影響力・実行力・戦略的思考力があります。

人間関係構築力は人と対立なく穏やかな関係を築く能力で、影響力は外に訴えて他人を動かす能力、実行力は物事をきちんと完遂する能力、戦術的思考力は思慮深く考える能力を指します。これらの4つの能力から更に、共感性、活発生、目標思考、学習意欲などのより具体的な資質に分かれていきます。

基本的に、上位の資質は1つか2つの大きなカテゴリーに集中します。自分の能力や大事にしていることが上位に来るため、勝手に自らの能力が整理されるのです。こうして分かった資質に関して、書籍を読むと詳しい内容が解説されていたり、その能力をどう活かせるのかが説明されています。

これだけでも大分自分の強みについての理解は深まると思いますが、更に専門的な知識を持つ人にコンサルティングをおこなうことができます。コーチングと呼ばれている手法で、自分の経験、経歴などを踏まえて、より個人的なアドバイスをしてもらえるのです。

コーチングはギャラップ社に認定されてなることができるので、このストレングスファインダーについて多くの知識を持っている方から助言を得ることができます。会社での自分の立場など、悩みがあれば積極的に利用しましょう。

テストの受け方

書店や通販で『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう ストレングスファインダー 2.0』が税込み1,944円で購入できますので、それを購入するのがよいでしょう。

書籍に袋とじでパスコードが記載されていますので、それをストレングスファインダーのテストページに入力すると受けることができます。

2,200円でギャラップ社のホームページ上で購入することもできます。しかし、なぜか書籍よりも割高ですのでこちらを利用する必要はないでしょう。自分の強みの6位以降が知りたい方は4,400円を払うと知ることができます。これもギャラップ社のホームページ上からできるようです。

6位以降が分かるということはつまり、自分の弱みが分かるということです。自分の弱みを認識することは普段の生活の中ではなかなか難しいでしょうから、あえて下位の強みを見ることは自分を理解する上で重要だと言えるのではないでしょうか。

アプリを利用してスマートフォンでテストを受けることもできますが、こちらも書籍より割高となっています。

受けてみた感想

非常によくできたテストであると感じました。概ね自分の認識する強みがTop5に挙げられていました。私の場合、友人たちと同時に行い、結果の共有を行ったのですが、同じ資質を持つ友人は性格的に似ているように感じ、違う資質を持った友人は自分とタイプが違う人が多かったです。

自分の強みがわかった上で、仕事をする上では自分が持っていない強みをもつ人と協力することで弱みのない体制を築けるでしょうし、自分を知るという意味でも有用なツールであると思います。

社会人の方はもちろん、就活生にもおすすめします。個人的には期間を開けてテストを何回か受けてみたいと思ったのですが、コードは一回使うともう使えなくなってしまうので、テストのたびに本を買い直さなければならないのが消費者としては不満ですかね。向こうもボランティアで行なっているわけではないので仕方ない部分ではあるのですが、2回目割引などなにか手を打ってもらえるとリピーターが増えるのではないかと感じました。

結論としては、手軽に何回も受けるには割高ではありますが、誰しも1度は受ける価値があるテストであると言えるでしょう。

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