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デロイトトーマツコンサルティングに転職したい方が知っておくべき全知識

🕒 2020/12/12
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デロイトトーマツコンサルティングに転職したい方が知っておくべき全知識
転職先としても人気の高いデロイトトーマツは通年で中途採用も行っています。そんな人気のコンサルティングファームの情報を年収から見ていきます。
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デロイトトーマツコンサルティングの年収推移

外資系の投資銀行やコンサルティングファームは給与が高いことで知られます。やはり御多分に漏れずデロイトトーマツも一般的な業界からすると高水準であることに疑いの余地はありません。同業他社との比較も交えながら紹介していきます。

初任給

新卒でデロイトトーマツに入社した場合、1年目の給料はどのくらいになるのでしょうか。ずばり、1年目の社員の年収は570万円です。1年目にして日本のサラリーマンの平均年収を超えるわけですから、やはり外コンおそるべしといったところでしょうか。よくデロイトトーマツ、EY、PwC、KPMGをまとめてビッグ4と呼ばれることがありますが、これらの4社の内では最も高い給与水準となっています。しかし、ボストンコンサルティンググループは初任給が700万円と、デロイトより100万円以上高く設定されています。つまり、デロイトの立ち位置は、外資系コンサルティングという給与水準の高い業界内でも高い給料を払っているが、トップではない。といった感じでしょうか。

2年目以降

2年目~5年目のコンサルタントは600~800万円、5年目~8年目のシニアコンサルタントは900~1100万円、8~10年目のマネージャーは1300~1500万円、10年目以降のシニアマネージャーは1500~2000万円、それ以上は実力次第、という階層になっています。初任給同様に、これらの数値もビッグ4の中では高いと言われています。平均年収は1100万円ほどで、他の有名な外資系コンサルティングファームより100~200万円は高い水準です。また、年収が1000万円に達するのはおよそ30歳となっており、実力次第ではもう少し高い所まで手がとどくようです。

デロイトトーマツコンサルティングの中途採用

外資系のコンサルは基本的に1年間通して募集を行っています。2019年4月1日現在、デロイトトーマツも通年で経験者採用を行っていて、企業の公式ホームページからエントリーができるようになっています。応募先は複数に分かれており、それぞれ別個に応募要件などが設定されています。例えば、Technology Strategyというユニットのエントリーページには、共通要件の欄に、求めるビジョン・マインドと、英語力(TOEIC目安800点以上)が設定されており、個別要件として、より専門的な業務経験などが載っています。応募するユニットにより要件が大きく異なるので、自分の働きたい場所を明確にしたうえで、応募要件に応じた経験が必要になります。選考は面接によって行われ、論理的思考力やビジネス感覚が問われることになっています。ただ、その内容も応募先や自分のクラスによって変わるようです。筆者の知人にもデロイトに就職することが決まった方がいるのですが、学生時代から英語のスピーチを書いていて、コンテストなどにも出場していました。スピーチの目的が、自分の意見で他人を説得するというものだったため、その内容は自分の考えを盛り込みながらも主観的になり過ぎないようなバランスが要求されます。さらに、それを英語で話すわけですから、デロイトで求められる英語力だったり、論理的思考力が評価されての内定だったのかなといった感じを受けます。

デロイトトーマツコンサルティングの福利厚生

高額な報酬と引き換えにハードワークを強く求められるイメージのあるコンサルティング業界ですが、福利厚生も幅広く備わっています。

デロイトトーマツには、各種社会保険、退職金、企業年金、出張日当、通勤手当、定期健康診断、カフェテリアプランなどなど、多くの制度が存在します。他社に比べると、人を育てようとする社風があるらしく、サポートは比較的厚い企業かもしれません。ネット上の口コミを見ると、一通りの制度は揃っているので特別大きな不満はないが、飲食物のフリーサービス等はないようで、自費で賄う必要があるということだ。全体的なレベルとしては中の上といったところなのでしょう。また、有給の消化については比較的寛容なようです。まとめると、外資系のコンサルという忙しい業界ではありながらも現在の働き方改革的な流れは汲んでいて、所謂ブラック企業というわけではなさそうです。

おすすめの転職サイト

デロイトトーマツへの転職を考える上でまず重要なのは、大手の求人サイトを積極的に利用することです。デロイトのような大企業は、自社のホームページでは公開していない非公開の求人があり、それらを大手の求人サイトで見つけることができるのです。リクルートやマイナビなどがその代表例です。やはり選択肢は多く持っていた方がいいので、これらのサイトをうまく利用し、自分の可能性を高めることが重要です。デロイトは中途採用に積極的で、毎月新しい社員が入ってくるような環境なので、転職者が雰囲気になじめるかなどは特に気にすることはないでしょう。

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