P&G Japanの転職について評判や特徴など
プロクター&ギャンブルジャパン、P&G Japanは、誰でも名前は聞いたことのある超有名企業ですよね。
有名なだけでなく、P&G Japanは「退職者が選ぶ、辞めたけど良い会社ランキング 2018」で2位にランクインしました。
今回は、環境や給金が評価されているP&G Japanの転職情報や年収、評判について、以下の3つに分けてご紹介していきます。
P&G Japanの年収相場
最も気になるであろう年収の相場です。 P&GJapanは外資系企業だし、とても有名なので、かなり高い年収を想像される方も多いかもしれません。
しかしP&GJapanは非上場企業なため、年収については公開されていません。
そこで口コミなどから情報を集めて参考値を出してみると、平均して800万円前後と考えられます。 平均年齢は40.2歳であることを考慮に入れても、やはりかなり高い水準であることがわかっていただけると思います。
外資系なので、成果や技術、能力によっても変動してきます。 役職や肩書によっても変化し、ブランドマネージャーやカテゴリリーダークラスになると1,800~2,000万円ほど貰えるとの情報もありました。
口コミによると、ボーナス制度がなく、給金は固定給+残業代で構成されています。 また残業代は、基本的に請求した分を貰えますが、外資系企業であるため上司が裁量権を多く握っており、上司によっては残業代が充分にもらえないというケースもあるそうです。
しかし年収はおしなべて高いというのが社員からの評判です。
P&G Japanの評判
では、P&G Japanとはどのような会社で、どんな評判があるのでしょうか。
まずP&GJapanの本社は兵庫県の神戸市にあります。従業員はおよそ4,600名で、主な事業内容は、洗濯洗浄関連や紙製品、医薬部外品・化粧品などの開発・研究から販売となっています。
世界的に見ると、180カ以上の国に展開している最大手のトイレタリーメーカーとして知られています。その中でも日本支社はアジアを牽引する販売の拠点として位置づけられています。
アメリカの企業であるため、中途採用であっても、出張や赴任など、海外に駐在できるチャンスがあります。
世界で活躍したい、という方には魅力的ですよね。 外資系企業ということもあって、社風は実力・成果主義です。
結果を出している人はどんどん出世していくのに対し、逆に成果を上げられなければ、淘汰されてしまいます。 また、結果を出せるのであれば仕事のペースや帰宅時間は自分で決められるため、自由に仕事ができます。
ちなみに平均残業時間は月に20~30時間とやや少なめになっています。
その他の特徴としては、若手であっても名乗りを上げれば責任ある仕事を任せてもらえる、というのがあります。企画の立案から部門との交渉などに若いうちから取り組めるチャンスがあるため、成長しやすいと言われています。
社内制度としても、「ヘッドハンティングせずに成長してきた会社」と言われているように、人材育成に独自のノウハウやシステムを確立していて、外資系企業ながら社員の育成において一定の評価を得ています。
仕事をする上で欠かせない福利厚生については、某エージェントは「P&G Japanは、他の外資系企業とはレベルが違う」と言います。
通勤の手当から、医療費の補助、子育てとの両立などかなり充実していて、福利厚生の面においても高い評価を得ています。
P&G Japanの転職について
まずはP&G Japanで募集している職種を紹介します。
- マーケティング
- CMK
- 営業
- 広報
- 人事
- IT
- PS
P&GJapanではかなり多くの職種で中途採用を行っています。
特に、事務系・技術系共に専門職としての採用が多くなっています。
募集している職種の更新も随時行われているので、転職を考えている人は是非P&G Japanの採用情報を確認してみてください。
専門職の求人だと非公開になっているものも多くあるので、転職エージェントを活用するのもおすすめです。
P&GJapanのサイトによると、新卒・中途関係なく「グローバルな視点で活躍できる」「リーダーシップを発揮しながらビジネスを成功させられる」ことを評価基準にしています。
特に転職であればリーダーシップを発揮した経験について掘り下げられるでしょう。 また外資系の企業らしく社内の業務では英語が用いられるため、メールや書類の読み書きができる程度の英語力は必須です。
転職を考えている人は、自身が持てるレベルまで英語力を高めましょう。
まとめ
P&GJapanは給与システムや福利厚生が非常にしっかりしていて、社員の育成にも力を入れている優良企業です。
その分新卒だけでなく、転職先としても非常に人気の企業となっており、転職はかなり難しいです。
特に中途採用では、即戦力になりうる知識やスキル、リーダーシップが求められます。
英語の面接もあるので転職エージェントなどを活用して周到に準備をしておく必要があります。
求人は専門職が多くなっていて、非公開の求人もたくさんあるので、P&G Japanのサイトや転職エージェントをチェックしてみてください。