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英語力皆無でも外資系企業に転職できる?

🕒 2020/12/12
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英語力皆無でも外資系企業に転職できる?

転職先として憧れるのはやっぱり外資系企業、そう考えている方、多くいるのではないでしょうか。
「外資系はかっこいいけど、英語できないしな…」「英語いらない外資系企業の求人ってないのかな?」その疑問、正解は、「できる」です。
英語があまりできなくても外資系企業に転職するためには一体どの程度の英語力やスキルが求められるのか、知りたいポイントを徹底的に解説していきます。

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英語ができなくても外資系企業に転職できる?

英語があまりできなくても働ける外資系企業というと真っ先に挙げられるのは、外国経営のアパレルなどのブランドショップの販売です。こちらは販売する店舗は日本国内で、相手も基本的には日本人ですので、普段の業務で英語力はほとんど求められません。

また、一部のアメリカ系企業はトップのみが外国人で、その他大勢の社員は日本人という形態になっており、英吾を使う場面がほとんどない、ということもあります。

また、めったに起こりうることではありませんが、英語力ではなく経験やスキルを評価されて採用に至ったというケースも存在します。しかしこれは英語以外の言語でビジネスレベルの会話に対応できるか、相当高い専門技術を持っているなどの理由がなければほぼありえません。

また、たとえ英語を使わない部署であったとしても社内の書類やコミュニケーションツールの言語は英語である場合が多いです。本社との連絡なども英語で行われます。仮に周りが日本人しかいない環境であったとしても、英語を使う場面は必ず訪れます。
そのため、
外資系企業に転職するためにはやはり最低限の英語力がないと厳しいと言えるでしょう。

外資系転職にはTOEICスコアは何点必要?

外資系企業で働くためには英語力は必須だということがわかりましたが、具体的にはTOEICで何点程度取ればどのような業務ができるのでしょうか。

一般的には以下のように言われています。

✓簡単なメールや電話での応対:600点
✓外資系企業へ転職できる最低ライン:700点~750点

✓英語でのコミュニケーションがほぼ問題なくできるのが800点~

✓英語力の高さをアピールするには900点~

これを見て分かるように、外資系企業への転職にはどんなに低くても700点程度は取っておかないと門前払いをされる可能性もあります。また、現場で戦力として活躍するためにはそれ以上取れるレベルであるのが理想です。外資系企業からすれば英語はできることが当然で、特別なアピールポイントにはならないためです。

英語力不要の求人はあるの?

外資系企業における英語力不要の求人は、存在こそしていますが、先述の通り英語以外の部分を突出したスキルでカバーできる必要があります。
また、その求人募集を見てみると、一般的にTOEICスコアが850点位以上の人であれば平均年収が850万円以上であるのに対し、英語力不要の求人は年収は200万~400万程度のものが大半です。また、正社員の募集条件の殆どにビジネスレベルの英語力が含まれており、英語が苦手である人が正社員として転職できる可能性はかなり低くなります。

”外資系企業で働いている”というステータスだけが欲しい人なら構いませんが、何かしらの意志を持って働くならばやはり英語力は必要不可欠でしょう。

英語ができないとつらいポイントはどんなところ?

日常会話で英語力をあまり重視しない外資系企業でも、海外オフィスや海外の顧客とのコミュニケーションには英語を用いる必要があります。
具体的に以下のようなシーンでは、英語ができないと苦労するかもしれません。

本社とのやり取り

普段周りにいる社員は日本人ばかりで日常会話に英語が求められない、そんな環境でも何かしらの理由で本社とコミュニケーションを取る必要がある場面は存在します。本国とのやり取りはいちいちメールや資料を送ると手間になるため、電話で行われることが多いです。それゆえに、表情やボディランゲージに頼れないため、しっかり英語が話せないと苦労するでしょう。

全社ミーティング

各国の社員が集まってミーティングを行うという場面では英語が用いられます。一方的に発表を聞くだけならなんとか乗り切れても、何を言っているかさっぱりだというレベルだと困る可能性が高いです。自分の業務に関わる変更点や今後の方針などを聞き取れないとなると、何を聞いていたんだと問題になる事も考えられます。

役職が上がる

役職が上がると、社内の上層部の人間と話をする機会も増えていきます。状況の説明や改善策、予算の提案などの説明は当然ながら英語で行います。

まとめ

英語ができない人が外資系企業に転職する場合についての説明を行ってまいりましたが、いかがでしたか。
外資系企業においてしっかりと仕事をし、活躍しようと思ったらよっぽどのことがない限りはビジネスレベルの英語力は持っていることが前提となるというお話でしたね。

自分の経験やスキルと転職を目指す企業の求める英語力が釣り合うか、本当に自分やりたいことができるかどうかを見極めることが重要なのです。

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