日本IBMに転職すべき?中途採用・年収・口コミ・評判など
日本IBMはご存知でしょうか?アメリカの外資系大手IT企業です。
ITに関するソフトウェアからハードウェアの開発やコンサルティングを行っている会社です。
転職難易度はかなり上位の方にある日本IBMですが、どうすれば転職できるのか?転職してからは馴染めるのか?についてお話していきたいと思います。
IBMの転職はハード?
日本IBMの転職は非常にハードルが高いといえます。ただ、外資系企業ということもあり日本企業より中途採用に意欲的であり転職エージェントサイトでもよく採用募集を行っています。
転職難易度が高くなる理由として日本IBMは転職の前提としてビジネスレベルの英語力は当然のことながら、英語力を活かせる行動力、企画力、コミュニケーション能力の高い人物を求めています。人物像としては成長意欲と目標意識が高く企業に依存するのではなく共に進化していく人を求めています。日本IBMはかなり実力主義であるため活躍したい積極的な姿勢と行動力がものを言う場所です。特に中途採用の場合はこれらが求められているので転職の必須事項と言えます。
日本IBMの転職では募集職種はコンサルティング業が非常に盛んです。コンサルタントとして基本的な能力として「ロジカルシンキング」「顧客視点」も不可欠でありこれらの能力も携えたうえで転職に望みましょう。ITコンサルタントはITソリューション設計も行います。特に金融業界ではフィンテックやAIなどの最新分野の知識がある人は歓迎されるでしょう。
ここまで説明する日本IBMへの転職がハードに感じますが、グローバルな環境・成長意欲の高い人・コンサル思考・IT系などの専門分野出身といった強みがあれば日本IBMに向いていると言えます。
IBMの中途採用の対策
日本IBMの面接の対策は当然必要です。企業研究から自分の能力を磨くことまで準備しておく必要があります。
初めに日本のIBM製品に興味あることを示すために転職の前に「Watson」「コグニティブ・コンピューター」「AI」などの先端技術について調べておきましょう。技術職以外であってもIT分野に関する知識は必須です。積極性を見せるためにもIBMのプロダクトについてもリサーチはしておきましょう。
グループ面接ではIBMの社風から積極性の度合いが評価されるので黙り込んではいけません。しかし、自分が喋りすぎて協調性を乱す行為をしては低評価に繋がるので注意が必要です。
外資系企業なので英語力も非常に重要です。TOEICのテキストによる基礎的な英語力から日常会話程度の英会話が必要になるので準備は必須です。
面接では当たり前ですが、かなり理由付けを固めて置く必要があります。日本IBMで働いてる人は頭のいい人ばかりなので適当な受け答えではごまかすことはできません。なぜIBMなのか?なぜこの職種なのか?という応募理由をしっかり固めておきましょう。
そして、面接官にこの人と働きたいと思われるのが採用されるポイントとなります。
なお、中途採用については下の記事にて詳しく書いてあるので気になる方は是非!
中途採用でもやっていける?
転職先でも馴染めるのか心配になる人は多いかと思いますが、実際はどうなのか不安ですよね。日本IBMはM&Aで吸収された会社の社員が多いので中途採用だから社内で浮いた存在になることはありません。また、M&Aで入社する人は平均年齢が高めです。
プロジェクトグループの中に社員が詰め込まれてそのなかで完結するため馴染めない環境はありえず一緒にいる時間が長いので馴染みやすいといえます。しかし、17000人もいる会社なのでグループごとにキャラクターが異なるのでほんの一例にすぎません。実際に配属されるので転職するまではわかりません。
会社内で馴染めるのかは平均勤続年数を気にしてしまいそうですが、日本IBMの社風から申し上げると平均勤続年数が低いのは社風が悪い、待遇がよくないというわけではありません。平均勤続年数は日本IBM社内でも二極化しており、現在日本IBMで働きながら転職を通してスキルアップを望む方と長い間働いている50代の社員の2通りがあります。辞めさせられるというより自主的にもっといい職場に移るという感じです。
ワークライフバランスと給料
日本IBMの給料や福利厚生は一般的な日本企業より働きやすいですが、日本IBMを辞める人は多くいます。理由は待遇の不満です。
日本IBMはコンサル業界の中では給料は低い部類です。年収は1年目から400万円スタートで成果に応じて昇給していきます。1000万円に到達するのは30代あたりになります。コンサル業界であれば20代で1000万円になるのは一般的なので比較すると物足りなく感じるでしょう。
まとめ
総合評価 | 求人の質 | ||
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コンサル | サポート体制 |
公開求人数 | 約95,000件 | 対応地域 | 全国 |
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非公開求人 | 有り | ターゲット層 | ハイクラス・エグゼクティブ層・エンジニア |
強い業界 | IT/メーカー/金融など | 年収UP実績 | 9割 |
いかがでしたか?日本IBMの転職するためには難しい面接や入社後の心構えも必要です。コンサルタントとして働くというのは激務ですが、キャリアアップしやすく専門性が身につきます。興味があれば是非日本IBMへの転職を検討してみてください。