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資生堂への転職はアリ?ナシ?転職情報を口コミから調べました

🕒 2018/12/28
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資生堂への転職はアリ?ナシ?転職情報を口コミから調べました

大手化粧品会社、資生堂。製品をご利用の方も多いのではないでしょうか。化粧品会社は女性が多いため女性も働きやすそうというイメージがありますが、実際の年収や昇進などの内部事情を口コミをもとにまとめました。

※本ページにはPRが含まれます。

資生堂ってどんな会社?

1872年に薬局として創業した資生堂は、1916年から本格的に化粧品販売を開始し、現在ではエリクシールやマキアージュなど大々的な広告で男女関係なくその知名度を広めることに成功しています。最近では資生堂表情プロジェクトと題して大物女優を登用したCMが話題を呼んでいて、顧客柄PRにより力を入れている企業であるといえます。化粧品シェアの世界第五位を記録していて、近年はグローバル企業としての側面も見逃せません。

社員の8割以上が女性であり、非正規に限っていえば9割を超えるという女性の多さは特徴的であるといえます。

資生堂のお給料はどのくらい?

資生堂の平均年収は714万円で、大卒初任給は20万円程度です。

女性が多い職場なので賃金の男女差はないのかと思いきや、40代前半の平均月収を比べると男性の方が10万円程度高くなっています。男女差こそありますが、コーセーやファンケルと賃金を比較すると資生堂のほうが全体的な平均年収は高いようです。

ボーナスは6月、12月、3月の3回で、昇給は3月の一回のみです。

資生堂の残業はどのくらい?

資生堂は完全週休二日制で、なおかつ有給休暇も取りやすくなっているので、普段の残業は少なくないようです。特に店舗に配属されると営業時間内は接客が第一となるので、その分の他業務はどうしても残業という形になってしまいざすが、残業手当自体はきちんと出るそうです。

本社の方では月一回のノー残業デーを設けたり、20時に強制消灯することで残業をさせない仕組みを作るなど、会社自体の残業をへらす取り組みはみられます。会社全体として残業を出さないために助け合う風潮も見られるようで、必要外の残業はなさそうです。

残業や休日出勤の有無は配属部署によって異なるようです。

転職した場合はその部署に配属されるわけなので、必要がなければ店頭に立つことはないでしょうからオフィスの残業をへらす取り組みを享受できるのではないでしょうか。

資生堂の福利厚生は?

資生堂の女性管理職率は3割を越えます。「女性が8割なのに3割しか管理職にいないなんて!」と思うかもしれませんが、割合的にいえば高いとは言えないですが、女性の管理職雇用が先進国の中でかなり遅れている日本で、しかも日本古来の大企業で年功序列構造から抜け出ていない企業にしてはかなり高い方であると言えます。会社側も2020年までに4割の女性管理職率を目指していて、企業側も女性の管理職を増やして女性の社会進出に協力的な姿勢を見せていると言えます。

育休、産休はもちろんの事、子供がいる家庭には保育園の賃料補助もあり、就学児の習い事の月謝補助まであるのに加え、家賃補助や健康診断などの福利厚生は手厚いといえます。しかしながら前述したように上司は男性が7割なので女性社会といえども女性の働き方への認識は会社としては深くはなさそうです。将来的に逆に言えば男性は女性が多いといえども働きやすい環境であるといえるのではないでしょうか。

資生堂の中途採用は

資生堂の中途採用については、事務系技術系共に募集をしていて、たとえばマーケティング部門の中でも職種が細かく別れています。また同じページに英語での企概要説明が記載されており、世界第五位の化粧品シェアならではのグローバルな視点を伺わせます。

必要とされているスキルが明確に定められていて、会社側が必要としている人材が明瞭としている印象です。

資生堂へ転職する方法

資生堂のインターネット求人情報欄から募集する他に、転職エージェントに紹介してもらうなどの方法もあります。転職エージェントはインターネットには載っていない非公開の求人を紹介してもらえる可能性も高いので公式サイトに求人が出ていなくても、自分の希望する職種を紹介してもらえる可能性があります。

どちらかの方法で資生堂への転職を申し込んだら、まず書類選考が社内で行われ、その選考を通ると面接となり、合格した場合採用となります。

まとめ

女性が働きやすそうというイメージのある資生堂ですが、実際に転職するとなると女性のキャリアアップは現状のところ難しいという印象を受けます。資生堂側も問題意識を持って対処に取り組んでいますが、いかんせん会社の規模が非常に大きいので今すぐどうにかなる、という話ではなさそうです。とはいえ福利厚生は充実しているので子供を生んだあとでも問題なく働くことができそうですし、安定を求めた転職ならば非常によい企業の一つであると考えます。それに2020年には女性管理職を4割に増やすという会社の明確な到達目標もあるのでこの先もっと女性の雇用については環境が向上することを期待してもいいといえます。

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