上司に嫌われた...転職してもいい?
「今の仕事にやりがいを感じない」「給料が低い」「職場が遠すぎる」
転職には様々な理由がありますね。
しかし、実は多いのが「職場の人間関係が悪かった」という理由です。
最近は職場の雰囲気を重視する人も多く、「キャリアップのため」という転職理由は建前のことが多いです。では、「上司に嫌われた」そんな理由で転職しても良いのでしょうか?
転職は大きな決断なので、できればもう一度考え直してもらいたいです。
そこで、上司に嫌われた時にできること、転職すると決めた時に注意することを中心に紹介します。上司に嫌われたときの対策
自分がなぜ上司に嫌われているか理由を考える
まずはなぜ自分が上司に嫌われているのか考えてみましょう。
嫌われていることに落ち込んでばかりではなにも変わりません。原因が分からないと対処法も分からないものです。仕事が遅い、態度が悪い、素直でないなど理由はたくさん考えられます。対策を考えてみる
嫌われている理由を考えた上で、その対策法を考えてみます。
例えば、自分が無愛想だったことが原因だとします。
その場合、当たり前ですが、愛想を良くするようにしましょう。
挨拶は積極的に行い、笑顔で接するようにしてください。
素直さがなかったという場合も同じです。
言うまでもないですが、素直さをもちましょう。
上司からの指示に口答えせず、素直に受け入れましょう。上司の指示に従っていれば、基本的に怒られることもありません。気にしない!
極論ですが、気にしないことが一番です。
上司も人間なので、会わない人はいます。
しかし、だからといって無愛想な態度をとってはいけません。
嫌われているということをふまえて、最低限のコミュニケーションは取るようにしましょう。
転職する前にもう一度考えてみましょう!
上司とコミュニケ―ションをとってみよう
上司に嫌われたと思っているのは、自分の勘違いかもしれません。
一度腹を割って話してみましょう。話してみたら、実はいい人で、自分のことを考えてくれていたということもあるかもしれません。頼られて悪い気がする人はいません。
何か相談して上司を頼ってみましょう。嫌われている=嫉妬?
会社という組織で嫌われるのは、集団生活の中で少し変わっっているという場合が多いです。
「他人と少し違うから」「一人だけ優秀だから」
このような感情は嫉妬からきているとも言えます。
仕事で成果が出ているのであれば問題ありません。
どこの職場にも合わない上司はいる
職場に気の合わない人が一人もいないという人はいるでしょうか?
人間なので性格の合わない人は必ずいます。転職して、次の職場の上司を嫌いになったら...転職した意味がなくなりますよね。
職場の人間関係は入ってみないと分からないものです。割り切って働く方が良いでしょう。完璧な上司はいません
誰かにとって良い上司であっても、また違う誰かにとっては嫌いな上司となることもあります。
自分が嫌われている理由を見つけて、対処した上で何も変わらないとします。
自分が改善しようとしているのに、何も変化がなければストレスはたまっていくでしょう。
その場合は、上司と最低限のコミュニケーションは取り、適度な距離感を保ちましょう。
礼儀正しく振る舞うことを忘れてはいけません。
もしそれでも、仕事が苦痛となっているならば転職を考えてみましょう。
それでもやっぱり辞めたい!転職するなら気をつけること
上司に嫌われていて、嫌がらせを受けているという場合もあります。
他の上司に相談しても何も解決しない場合は、転職するのも良いでしょう。その際に気をつけることを紹介します。前向きな理由を考える
面接で転職理由を「上司に嫌われたから」と正直に言うのはよくありません。
ネガティブな印象を与えるし、協調性のない人と思われるかもしれません。
相手が知りたいのは、転職先で入社後に自分が発揮できる能力です。
前向きな理由を考えて、伝えましょう。転職エージェントを利用してみよう
転職エージェントは、担当のアドバイザーが転職のサポートをしてくれます。
「次の職場でも上司に嫌われたらどうしよう」という不安がありますよね。アドバイザーがこのような不安も聞いてくれ、自分の希望や適性に合った職場を見つけてくれます。また、転職エージェントは会社の内情にも詳しいため、職場の人間関係の情報も教えてくれます。
エージェントとしっかり相談して納得した転職活動を行えるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
最近は仕事において職場の雰囲気の良さを求める人も多いようです。
上司に嫌われていると感じたら、自分で改善できることは試してみましょう。
しかし、自分の態度を改めることで、人間関係が上手く行く場合もあります。
上司に嫌がらせを受けていて、仕事の環境がストレスのようなら転職をおすすめします。
その際に、この記事を参考にしていただければ幸いです。